「ウィキペディア・タウン by京都府立南陽高等学校」 1.はじめに 近年,Wikipediaを使って,市民参加型で地域の文化資源をデジタルアーカイブする手法として,ウィキペディア・タウンという活動が始まりつつある(CA1847参照)。 京都府南部では京都府立図書館でのオープンデータ京都実践会による取り組みや,関西学研都市周辺では,精華町立図書館でのCode for 山城による「精華町ウィキペディア・タウン」のほか,国立国会図書館(NDL)関西館でも「ウィキペディア・タウン in 関西館」が行われている(E1701参照)。 2.ウィキペディア・タウン by南陽高校 これらの活動実績を背景に,NDL関西館の近隣にある府立南陽高等学校サイエンスリサーチ科1年生の平成28年度サイエンス夏季プログラム社会実習「ウィキペディア・タウン by南陽高校」が行われた。実習では,Code for 山城,NDL
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