特集 2012.09.28 「1枚のポップが本の面白さを伝える」~よこはま本への旅~ ツブヤ大学BooK学科ヨコハマ講座:11限目 有隣堂 書店員・梅原潤一さんをお迎えして ■本のたたずまいを打ち破るPOP 三浦 今日のゲストは、書店で活用されているPOP広告作りの名人、梅原潤一さんです。梅原さんはこれまでに『書店ポップ術―グッドセラーはこうして生まれる』『書店ポップ術―グッドセラー死闘篇』(ともに試論社)という本を上梓されています。梅原さんが作られたは、本の帯や広告コピーに使われることもあるほどです。 「書店ポップ術―グッドセラーはこうして生まれる」 「書店ポップ術―グッドセラー死闘篇」 まずお聞きしたいのですが、梅原さんはいつ本を読んでいるのですか? また、月に何冊くらい読まれているのでしょうか? 相当な量ではないかと思うのですが。 梅原 通勤時間の40~50分間です。冊数はあまり意識