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ブックマーク / gendai.media (5)

  • 日本人、じつは「他人を“信頼”する」のが、ほかの国の人に比べてめっぽう苦手だった…!(田中 世紀)

    「日人は集団主義だ」「日の会社は個人主義的でなく、お互いに助け合う雰囲気がある」 こうしたイメージを持っている人は少なくないかもしれません。 小泉八雲の筆名で知られる作家、ラフカディオ・ハーンも、明治時代の日社会を見て、この国の人々には「相手をすぐに思いやる察しのよさ」があるという言葉を書き残しています。 しかし、当にそうなのでしょうか? 日人は「人を信頼する」ことをどう考えているのか、オランダのフローニンゲン大学の助教授である田中世紀さんの著書『やさしくない国ニッポンの政治経済学 日人は困っている人を助けないのか』を抜粋、編集してお送りします。 幻想としての「思いやりの国ニッポン」 ラフカディオ・ハーンの言うように明治期の日が思いやりに溢れていて、他人の幸福が自分の幸福につながると考えている社会だったのだとしたら、どうして今日の日は「思いやりのない」社会になってしまったの

    日本人、じつは「他人を“信頼”する」のが、ほかの国の人に比べてめっぽう苦手だった…!(田中 世紀)
  • 誰も語ろうとしない東日本大震災「復興政策」の大失敗(山下 祐介) @gendai_biz

    文/山下祐介(首都大学東京准教授) この復興は失敗である 7月10日投開票の参議院議員選挙に向けて、安倍政権の政策検証が各メディアで行われている。とくに「アベノミクス」と「安全保障問題」に多くの人の関心はあるようだ。 その中で丸5年を超えた東日大震災・福島第一原発事故の復興政策については、世間の反応は実に穏やかに見える。すでに政府も集中復興期間を終え、やることはやったかのようであり、被災地もまた何かをあきらめてしまったかのようだ。 だが、当はこう言わねばならない。 「この災害復興は失敗である」 それも単なる失敗ではない。 私たちが何年もかけて反省をし、もうこれ以上の失敗を重ねないよう議論をしつづけ、制度にまでのせようと努力していながら、その反省を吹き飛ばすかのように最悪の結果を導いた、そのような失敗である。 この失敗の原因はどこにあるのか。何をどう問題視する必要があるのか。そのなかで震

    誰も語ろうとしない東日本大震災「復興政策」の大失敗(山下 祐介) @gendai_biz
  • 水木しげる、最後のインタビュー「生死について、人間について、自分が抱えていた疑問に答えてくれたのは、ゲーテの言葉だった」() @gendai_biz

    水木しげる、最後のインタビュー 「生死について、人間について、自分が抱えていた疑問に答えてくれたのは、ゲーテの言葉だった」 昨年11月30日に亡くなった漫画家・水木しげる。太平洋戦争真っ只中の10代の頃から93年の生涯にわたり、水木氏の思想の"背骨"となったのは、ドイツの文豪・ゲーテの言葉だという。奇しくも遺作となってしまった新著『ゲゲゲのゲーテ』(双葉新書)のテーマもまた、その名言の数々だった。 今回、現代ビジネスでは、昨年10月中旬に収録された生前最後のインタビューを同書より抜粋、特別に公開する。「生と死」「幸福」「仕事」など、ゲーテの言葉に託した、水木氏の最後のメッセージに耳を傾けたいーー。(聞き手・構成/左古文男) 水木 手に取ったのは十代の終わり頃です。よく読んだのは、二十代、三十代。それ以降は、あまり読んでない。二十歳に近づき、戦争もきびしくなってきて、いつ召集になるかもしれな

    水木しげる、最後のインタビュー「生死について、人間について、自分が抱えていた疑問に答えてくれたのは、ゲーテの言葉だった」() @gendai_biz
    tombi_dagaya
    tombi_dagaya 2016/06/27
    低能と言われてきたことの裏返しとしての「みんな馬鹿」なんだろうな
  • マーケティング化する「若者論」の罪~キャッチーに切り取れ、そうすれば金になる(後藤 和智) @gendai_biz

    マーケティング化する「若者論」の罪~キャッチーに切り取れ、そうすれば金になる マイルドヤンキー、パリピ、つくし世代… 文/後藤和智(同人サークル「後藤和智事務所OffLine」代表) 「ヤンキー」が新しい経済の起爆剤? 私は2000年代から若者論の動向を観察してきましたが、理論の正しさなどは度外視して「いま最も『熱い』若者論者は誰か?」と聞かれたら、間違いなく、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平と答えるでしょう。 原田は2014年に刊行された『ヤンキー経済——消費の主役・新保守層の正体』(幻冬舎新書)を皮切りに、「このような〈新しい若者〉がこれからの経済を作り出す」という趣旨の書籍を刊行しています。 2014年12月には『女子力男子——女子力を身につけた男子が新しい市場を創り出す』(宝島社)、2015年には今までの「オタク」とは違う新しいタイプの「オタク」が出現しているとい

    マーケティング化する「若者論」の罪~キャッチーに切り取れ、そうすれば金になる(後藤 和智) @gendai_biz
  • 「超格差社会」ニッポンの現実~この国には「配当だけで年収3億円以上」が40人もいる!(週刊現代) @gendai_biz

    「超格差社会」ニッポンの現実~この国には「配当だけで年収3億円以上」が40人もいる! 働かずに大金持ち一覧リスト 「一億総中流」は、いつのことだったか。いまは中流が下流に押し流され、一握りの勝ち組が果実を総取りする。新時代の超富裕層たち。その驚愕の実態をレポートする。 上位40人が富の半分を独占 「億のカネが入ってくる『勝ち組』になると、まず手を出すのが高級車に高級マンション。一着ウン十万円もする衣服を身に着けてミシュランの3つ星レストランに行き、高級ワインを躊躇なく開け、会員制の社交場に顔を出すようにもなります。 それが第一段階。次に毎年のように億単位の収入が入るようになると、そんな散財ではカネを使いきれなくなってくる。だから、無茶苦茶な使い方をし始める。 ある有名経営者は海外に高級クルーザーを複数保有しているが、『海の上なら何をしてもばれない』と、美人モデルらを集めて全裸パーティーをす

    「超格差社会」ニッポンの現実~この国には「配当だけで年収3億円以上」が40人もいる!(週刊現代) @gendai_biz
    tombi_dagaya
    tombi_dagaya 2016/06/13
    "アメリカでさえ、「上位10%」の富裕層が国民総所得に占める割合が約5割である。翻って日本では、それをたったの「40人」で独占"
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