Googleが公開したバイナリエンコード手法であるProtocol Buffersは、クライアントとサーバーの両方でシリアライズ形式を取り決めておき(IDL)、双方がそれに従ってデータをやりとりするようにします。 この方法では高速なデータのやりとりができる反面、IDLを書かなければならない、仕様を変えるたびにIDLを書き直さなければならない(あらかじめしっかりとIDLを設計しておかないとプログラミングを始められない)という面倒さがあります。 ※追記:Protocol BuffersのデシリアライザはIDLに記述されていないデータが来ても無視するので(Updating A Message Type - Protocol Buffers Language Guide)、仕様を拡張していっても問題ないようです。 一方JSONやYAMLなどのシリアライズ形式では、何も考えずにシリアライズしたデータ
Java7のクロージャの提案者の一人,Neal Gafterのブログが大変参考になるので,ちょっと野良翻訳してみよう. クロージャの定義 Java 言語にクロージャを追加しようという我々の提案に関して混乱があるようだ.そもそも,Javaにはすでに無名インナークラスという形で,クロージャがあるのではないか? すでにあるものをなぜまた追加しようというのか? 一部の人々には,我々の提案には,クロージャとは関係ないものが含まれているように思われているようだ.例えば,control invocation 構文,null型,Unreachable, 型パラメータ付きthrows,関数インターフェイス型,「非ローカル」な returnなどがそうだ.Javapolisでの講演で,なぜこれらの機能が提案に含まれているのかを,これまで不可能だったことを可能にするための実用的な観点から説明したつもりだ.しかし,
先週からちらほらと話題になっているのですが、ActionScript の元となっている言語仕様である、ECMAScript の新しいバージョンとして仕様が策定されてきた ECMAScript 4 (ECMA-262 Edition 4) が、白紙に戻りました。ECMAScript 4 の仕様策定途中に、4 とは独立して ECMAScript 3.1 (ECMA-262 Edition 3.1) に仕様策定が開始されたりとカオスな状況になっていたのですが、今後は ECMAScript 3.1 の方に統一して、ECMAScript Harmony というコードネームで新たに仕様策定を進めていくようです。 ActionScript は、Flash 5 ではじめて、ActionScript 1.0 として搭載されました (それ以前は「アクション」)。ActionScript 1.0 は Java
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