フィンランドのセキュリティ企業F-Secureが5月6日、「標的型攻撃」に使われるファイルの傾向についての分析を発表している。 それによると、2009年に入ってから確認できた標的型攻撃663件のうち、半分近くにあたる約49%が悪意のPDFファイルによってAdobe Reader/Acrobatを攻撃するものだったという。これは、Word(約39%)を標的とした攻撃よりも多く、マイクロソフトのOffice3製品(Word、Excel、PowerPoint)の合計(約51%)に匹敵する。 2008年の時点では、マイクロソフトのOffice3製品を標的にしたものが合計約71%、Adobe Reader/Acrobatは約29%だった。これが、2009年に入ってAdobe Reader/Acrobatを標的にした攻撃が急激に増え、Adobe Reader/AcrobatとOffice3製品が同じ程
小形克宏の「文字の海、ビットの舟」 ―― 文字コードが私たちに問いかけるもの [Reported by 小形克宏] 第1部 2000JISがやってきた 第1回 2000JISとはなんだ? (2000年1月19日) 第2回 2000JISの原案はなぜ修整されたか? (2000年1月26日)加筆修正 2000年2月22日 第3回 前回までの訂正と補遺 (2000年2月2日)加筆修正 2000年2月22日 第4回 JCS委員長、芝野耕司の反論(前編) (2000年2月9日)加筆修正 2000年2月12日 第5回 JCS委員長、芝野耕司の反論(後編) (2000年2月16日)加筆修正 2000年2月22日 特別編 MacOS Xの新フォントと2000JISの関係 (2000年2月23日) 特別編2 ISO/IEC 10646で却下された(?)JIS X 0213の新漢字一覧表 (2000年3月8日
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ラスベガスで開催中のネットワーク関連イベント「Interop Las Vegas 2008」で29日、Kaspersky Labのエバンジェリストを努めるトム・バウワーズ氏が「マルウェア攻撃の分析」というタイトルで講演した。 ● 2分に5種類のマルウェアが発生 バウワーズ氏は冒頭、マルウェアが増加傾向にあることを指摘。Kaspersky Labが収集したマルウェアの検体は、2006年が約55万件だったのに対して、2007年は前年比2倍以上の120万件超に達したという。 「最低でも2分に5種類のマルウェアが発生している状況」。特に2007年上半期に配布されたマルウェアの9割はトロイの木馬で、主に情報漏洩を引き起こすものだったとしている。 さらにバウワーズ氏は、脅威の傾向が従来の愉快犯型から金銭取得型に移行していると指摘。金銭取得を目的としたサイバー犯罪の具体例として、2005年3月に逮捕され
「読者が選ぶ2007年インターネット10大ニュース」の1位は動画共有サービスだったが、2008年は何が盛り上がるのだろうか? 常に感度の高いアンテナを立てているアルファブロガーの皆さんに、今年注目しているインターネット関連のサービスや技術などを自由回答形式で挙げてもらった。調査協力はアルファブロガー運営委員会。 ● 2008年も動画共有サービスの年となるか!? 回答をいただいたアルファブロガーは、湯川鶴章氏、finalvent氏、山口浩氏、いちる氏、kengo氏、COODOO氏、otsune氏、essa氏、コグレマサト氏、大西宏氏、秋元裕樹氏、iori3氏、美爾依(みにー)氏の13人(順不同)。 全体的な印象としては、各氏の意見が分かれたほか、特定のサービスや技術よりも大きな枠組みで、分野的に注目する考えも多かった。そのため、回答が集中したサービス・技術はなかったが、少数ながらも票を集めた
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