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ブックマーク / desumasu1.hatenadiary.org (2)

  • 『銀河』と「ゼロ年代」〜志村正彦追悼と「ゼロ年代」葬送のために〜(後編) *1/5 一部書き直し - Let’s リゾーム☆★☆的な日々

    沈黙した「ゼロ年代」 ここまで、80年代〜90年代の、主に日のロックシーンは〈「ジャンル」の時代〉であり〈「ゴマカシ」の時代」〉である、ということを書いてきた。では、そういった二つのディケイドを跳躍し、次のディケイドへブリッジする「機能」として、「ゼロ年代」はいかなる実績を残したのだろうか? これが驚くことに〈何も残していない〉のである。いや、〈残せなかった〉のだ。 それもそのはずだ。想像しうる(=発明出来そうな)音楽性は、この時点で殆ど既存の「ジャンル」に回収されてしまっているし、そういった「ジャンル」の外にある「個性/物語」としての「ゴマカシ」を追求することも、ナンバガによって一つのクリシェ(=ベタ)と化してしまっている。 ということは、当然この10年間にデビューした若きバンド達には「ジャンル」でも「ゴマカシ」でもない〈まったく新しい表現方法〉が求められていたわけである。だが、そんな

    『銀河』と「ゼロ年代」〜志村正彦追悼と「ゼロ年代」葬送のために〜(後編) *1/5 一部書き直し - Let’s リゾーム☆★☆的な日々
    tominaga
    tominaga 2010/01/03
    良い洞察だと思いました。
  • 『銀河』と「ゼロ年代」〜志村正彦追悼と「ゼロ年代」葬送のために〜(前編) - Let’s リゾーム☆★☆的な日々

    イントロダクション 2009年12月25日。クリスマスの狂騒と年の瀬の狂騒が混じり合い、街が幸福で溢れかえっていたこの日、一つの悲しいニュースが、日中のロック・ファンを襲った。 フジファブリック志村正彦、死去。公式発表によると、原因不明の病による病死だという。 このニュースを受け取ったファン達は、ブログで、掲示板で、チャットで、幾つもの追悼メッセージを書き込み、思い思いにその悲しみを吐き出した。(筆者も追悼ラジオと称し、ネットラジオを放送した) 2000年に志村を中心に結成され、メンバーチェンジを経て04年にメジャー・デヴュー。〈フジファブリック〉というバンドは、その出自からしてまさに「ゼロ年代のバンド」と呼ぶべきバンドであった。 現在、改めて彼らの全楽曲を聴いてみると、その引き出しの多さに驚かされる。と、同時に、いかにフジファブリックがシーンを「牽引」してきたのかがよくわかる。 そこで

    『銀河』と「ゼロ年代」〜志村正彦追悼と「ゼロ年代」葬送のために〜(前編) - Let’s リゾーム☆★☆的な日々
    tominaga
    tominaga 2010/01/03
    読み応えたっぷり
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