一枚の繪2月号『補色』特集を担当し、ありがたいことに多くの反響を頂きました。 その中で、子供にも教えたいというご意見を頂きました。この意見に対しては、こんな論理的なことは難しくて、子供たちは絵に対して興味を無くすのではないか?というご意見もあるかもしれません。やり方を間違えるとそうなると思います。 ですが、工夫をすると楽しく学べると思っています。そして、さまざまな可能性や興味を広げることに繋がると信じています。 実は、その取り組みを2月号の原稿に用意していたのですが、残念ながら全面カットとなりました。ちょっと教育的過ぎた内容で雑誌には不向きな原稿部分でしたが、ここでちょうど活用したらどうかと思い、書くことにしました。 これは、私が高校勤めをしていた時の色彩の授業課題の要点を記したものです。 『色彩の授業って難しそう!?』 『いいえ、大丈夫!』 色の配色(組み合わせ)の話になると色んな状況が