ライターや開発者、ゲームファンで構成される非営利団体CRPG Book Projectは、527ページに及ぶコンピューターRPGカタログ「CRPG BOOK」を無料で公開しています。 このプロジェクトは、RPG専門ゲームサイト「RPG Codex」が2014年に行ったRPG紹介企画“RPG Codex Top 70 PC RPGs”から派生したものです。取り上げられているのは1975年から2015年の作品。古今東西400本以上のPC向けRPGタイトルについてのレビューが、コラムなどを交えながら時系列に沿って網羅されています。 海外での企画であるため、紹介されるタイトルも海外産が主流。なかには『イース』に『ファイナルファンタジーVII』、『ブレスオブファイアIV』、『ルセッティア ~アイテム屋さんのはじめ方~』のほか、『Elona』や『ドラゴンナイトIII』など、オフィシャルに英語版がリリー
【注意】本記事には『ファイナルファンタジーXV』のエンディングに言及した重大なネタバレが含まれています。具体的な言及は避けていますが、ゲームをクリアしていない方は閲覧・取り扱いに注意してください。 2016年11月29日、日本のRPGシリーズの代表格、FFシリーズ最新作『ファイナルファンタジーXV』発売――。発表から数年、紆余曲折の末にようやく発売された本作は、毀誉褒貶という状況ではありますが、それでも国内外で一定の存在感を示してくれました。 良いところも悪いところも含め、わたしが『FFXV』を一言で表すなら「異形のRPG」です。どのあたりが「異形」なのか。過去のFFと何が決定的に違うのか。主にゲームデザインの観点から「リアル=現代/現実/現在」「物語」「JRPG」というタームを使って考えてみたいと思います。 また、公式サイトのABOUTに記載されている「新たな世代のための新たな礎」という
自転車創業が開発中のPSVRソフト『星の欠片の物語、ひとかけら版』の体験会が、11月13日に開催された「デジゲー博2016」で実施されました。 『あの、素晴らしい をもう一度』や『ロストカラーズ』などを手がけてきた同社の新作『星の欠片の物語、ひとかけら版』。ジャンルはVR専用コミュニケーション謎解きアドベンチャーゲームとなっており、VR空間内のヒロイン(CV:阿部里果)と協力しながら謎を解くという作品です。本作で面白いのはコンセプト部分で、「VRならではのもどかしさ」と「システム上の制限に対する違和感」をゲームデザインに落とし込み、設定やシナリオさえもVRの特性をもとに設計。その結果、以下のような物語が生まれました。 星の欠片に1人の少女が取り残されている。 砕けて力を失ってしまった星からは、脱出する事も他者から認識して 貰う事も出来ない。 しかし、その世界の座標軸が重なる1点にだけ、別
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