紙の本が売れなくなったといわれてはや数年。出版社が電子書籍への取り組みを続ける中、漫画家や作家も電子書籍の自主出版など、さまざまな可能性を試行している。 自らを「読み捨てされる作家」と称する漫画家・青木光恵さんもその1人。夫の小形克宏さんと二人三脚で2013年11月から個人電子雑誌『スマホで光恵ちゃん』(以下、『すまみつ』)を、ブクログの電子書籍出版プラットフォーム「パブー」やAmazonのKindleストアで定期的に発行している。 2人の活動をサポートするブクログの大西隆幸さんを交えて、その取り組みで得られたものや、作家として直接ファンに作品を届けることで見えた可能性などを聞いた。 単行本の売れない作家=商品価値がない? ―― 最初にすまみつの発行を決めた経緯から伺っていきたいと思います。青木さんや小形さんが個人で電子雑誌を発行するに至った背景にはどういったものがありましたか。 青木 私
ステッパーズ・ストップ(http://www.geocities.jp/steppersstop/)の最新作。くもりという女の子がマスターを務めるテーブルトーク風RPG、もしくは、くもりという女の子と主にテーブルトークRPGで遊ぶシミュレーションゲーム。 RPGとしての部分はかなりシンプルで、ある程度プレイすればクリア自体は簡単。けれど、このゲームの面白さはRPGそのものの部分より、くもりの気まぐれなマスターっぷりや、唐突な発言。新しいカードを配り忘れてそのまま進めて、確認したときに気付いてカードを補充して「かんぺき」と言ったり、レベルアップ処理忘れて進行したり、体力以上のダメージを受けたのにダメージ処理忘れてそのまま進めたりといったいいかげんさが楽しい。たまにおまけもしてくれるし。そもそもくもりがだるいと最初から遊んでくれないのも最高。それからボスのときの説明も、中学生のころにテーブルト
『オナホ男(作:@johnetsu)』無料配信、はじまりました。 http://www.netpoyo.jp/event/20120504_2 ということで『電子書籍はいかにして物語を語るか?』という思い上がったテーマを本当に語るのかどうかということはさておき、電子書籍における物語=フィクションの方法論について語ってみようと思います。『オナホ男』執筆時の体験を交えつつ、電子書籍の未来、そして俺の未来について語ります。 オナホ男、生まれる。 そもそもこの企画「電子書籍で雑誌出すからネットをテーマにした物語を書いてみろ」とねとぽよの編集長からムチャ振りされたのがきっかけで、俺は第一感で「あっ、ムチャだ」と思いました。「やりたくねえ」と思いました。 まあ俺が人生で1度も小説の執筆経験がないのが9割程度を占める理由なんですけど、それと同じくらいかそれ以上に、電子書籍、というかパソコンやiPhone
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