アスリートナレッジ編集部の澤山大輔です。今回から4回に分け、J1・サンフレッチェ広島前社長の小谷野薫氏(株式会社エディオン取締役・経営企画本部 副本部長)のインタビューをお届けします。 今年4月に行なわれた広島市長選に、現役のクラブ社長という立場を結果的にせよ捨てて出馬した小谷野氏。 自身をモチーフにしたコミカルな“こやのん”グッズの展開が大きな注目を集めましたが、それ以上に極めて合理的でありつつ、勝負するところでは躊躇なく勝負に行く経営姿勢で多くのサポーターから愛された社長でした。そんな小谷野氏の出馬は、多くのサンフレッチェ広島サポーターにとってショッキングなニュースだったといえたでしょう。 現在は株式会社エディオンに戻り、様々なスポーツに関わる事業を担当されている小谷野さん。2年間の社長時代について振り返っていただく中で、多岐にわたって示唆に富んだお話を伺うことができました。それでは、
![「とにかく縮小均衡に陥らないよう留意しました」 小谷野薫(サンフレッチェ広島前社長)インタビュー(1)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6b4bcdeea8fc4f375422d5123dc80647f510b731/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fathlete-knowledge.jp%2Fsys_img%2Fknowledge%2Freports%2Fpicture_mains%2F287%2F%3Amix_sha1%2Fmaster.jpg)