11月2日に東洋大学の学祭で行われた「シェアハウス大会議」というシンポジウムに出演した。 最近ではシェアハウスという言葉もわりとメジャーになったけど、その実態はあまりにも多種多様(不動産業者が運営している数十人や数百人の大規模なものから友達同士が数人でこじんまりと住んでるものまで)でひとくくりに語れるものではないんだけど、とにかく何にせよ「家族」という形式以外でも人が空間を共有して暮らすというスタイルが増えてきているというのは良いことだと思う。 他人と一緒に住むのが家族だけでしかできないのはもったいない。もっといろんなスタイルがあっていいはずだ。イベントでも「一旦シェアで暮らし始めると一人暮らしをするのがバカバカしくなる(狭い部屋のわりにコストがかかりすぎるから)」「ワンルームマンションは独房みたいにしか思えなくなった」みたいな発言があった。 日本大学准教授でシェアハウスを研究テーマにして