今年の夏、メキシコで単眼のサメが水揚げされたというニュースは既にお伝えしていると思うが、Facebookでこのサメのことを知ったメキシコ、ラパスの海洋科学学際センター(CICIMAR)の生物学者フェリペ・ガルバン・マガーニャ氏とマルセラ・ベハラノ・アルバレス氏は、持ち主であるレオン氏から研究のために借りる許可を得て、X線などで徹底調査したという。 ソース:Pictures: Rare “Cyclops” Shark Found このサメは、2011年初め、カリフォルニア湾のセラルボ島付近で、漁師のエンリケ・ルセロ・レオン氏が捕獲した、妊娠中のドタブカ(メジロザメ属の一種)のお腹の中に入っていた胎児で、9頭の正常な胎児の他に、奇妙な外見のオスの胎児が見つかった。「とんでもない生き物を見つけてしまった」とレオン氏はびっくりしていたという。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで