デキストリンは危険な食品添加物なのか? 名称がカタカナだと化学物質のような気がして、危険な食品添加物のような印象を受けます。 しかし「デキストリン」とは、でんぷんの分解物(炭水化物)の総称で、トウモロコシやジャガイモのでんぷんが原材料になった食品の一部になります。 人工的に作られた低分子化したでんぷん成分ではありますが、天然の食品素材のために、添加物には指定されていません。 食品をトロトロにする片栗粉や、豆腐を固めるにがりなどと同じ分類扱いになっていて、天然の澱粉から作られた水溶性食物繊維なのです。 細かく言うと、片栗粉などの澱粉が加水分解されて麦芽糖になる途中の炭水化物です。 デキストリンと難消化性デキストリンの違い 「デキストリン」は、でんぷんを分解したもので、糖質と食物繊維でできあがっている栄養成分です。 食品栄養素の炭水化物に位置しています。 「難消化性デキストリン」は、でんぷんを
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