富士ゼロックス京都(京都市中京区)は、これまでに手掛けた古文書などの「複製」の販売を始めた。「文化財は“遠くから見るだけ”から“手元で触れる”へ」がコンセプト。現時点では8点だが、順次200点程度まで増やしていく。 販売するのは、日本語と英語をひらがなで並べて書いた単語帳「外国言付(ことつけ)初編」(1850年ごろ)▽伊勢物語の歌209首を題材にした「伊勢物語御歌かるた」(同志社大所蔵、江戸時代)▽杉田玄白らが1774年に日本で初めて刊行した解剖書「解体新書」(東京・国…
著者: 磯野真穂 水谷緑『カモと犬、生きてる』 小川洋子『ことり』 上橋菜穂子『獣の奏者』 稲垣栄洋『植物はなぜ動かないのか――弱くて強い植物のはなし』 木村元『音楽が本になるとき』 原ひろ子『子どもの文化人類学』 岡映里『境界の町で』 イアン・ハッキング『偶然を飼いならす』 ミシェル・フーコー『監獄の誕生』 金森修『病魔という悪の物語――チフスのメアリー』 世界にあなたしか存在しなかったら――人どころか、モノも植物も動物もおらず、純粋にあなただけだったら――あなたは生きていることを感じるだろうか。おそらく今感じているあなたの輪郭や内実の大半は消えるだろう。自分であることの実感、言い換えると、あなたが生きていることの手ざわりは自分ではない生き物・事物・現象との交わりの中で初めて生まれるからである。 『カモと犬、生きてる』は、作者・水谷緑がカモと犬と暮らした日々を振り返る、“何も起きない”漫
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働く人に役立つプラスαな考え方に注目する「αism」。 話題のビジネス書の内容が、わずか10分で理解できる。 忙しいビジネスパーソンにもうれしい、新たな学びの方法とは。 男性「まさにこのウーブンシティ。もうちょっとくわしく知りたい人は、けっこういるんじゃないか」 70冊近いビジネス書を前に交わされていた議論。 そこで飛び交うキーワードは...。 「“要約”読みたい感じはあるよな」 「これこそ“要約”から読みたいですよね」 「まず“要約”読みたいって人は多いでしょうし」 この現場から生まれる、現代のビジネスパーソンに向けた、新たな読書の在り方とは。 東京都内の、とあるオフィス。 今、社員たちの休憩時間に変化が起きていた。 マイナビ社員「いま、フライヤーで読みたい本を探していて。1日1冊は読もうかなと」 彼女が目を通していたのは、「フライヤー」と呼ばれる、ビジネス書籍の要約文章をアプリやサイト
数年前のこと、ツイッターで奇妙な動画を見た。揃って白いシャツにジーンズを身につけた大勢の若者たちが、「リア充爆発しろっ!」と大声で叫んでいる動画だ。声を揃え息を合わせ、大声で唱和している。「なんだこりゃ?」。 どれどれと検索してみると、ある大学で行われている「ファシズムの体験学習」だという。どうやらその動画は、周りで見物していた学生が撮ったものらしいが… 甲南大学文学部の田野大輔教授のファシズム体験学習である。 田野教授が「田野総統」、学生たちは「田野帝国の国民」となって行なわれるロールプレイングを通して、人々がファシズムを受け入れるときどのような感情の動きがあるのかを体験させ、いわば「ファシズムに対するワクチン」となるような気づきを得ることを目的としている。 体験学習は2回にわたって行う。大教室に集まった250人で行う大規模ロールプレイだ。1回目。「独裁」を体験するのだからなんといっても
ブログがバズったり、Twitterのフォロワーが多かったりすると、大抵は出版社から「うちから本出しませんか?」みたいなオファーが来る。 僕が本格的にインターネットでバズり始めたのは2012年にブログを始めてからなのだが、それから2020年の現在に至るまでの8年間で、既に10社以上の出版社から「うちで本を出しませんか?」的なオファーを頂いてきた。今でもたまにお声がけ頂くことがある。 そのようなありがたいオファーを多々頂きながら、今まであまり商業出版に乗り気になれなかった。 理由は極めて単純で、儲からないし広まらないからだ。 書き手の欲望は、大別すると以下の3つに分類できる。 ・金を稼ぎたい ・多くのひとに読まれたい ・いいテキストを書きたい これは時代を超えた、テキストの書き手の普遍的な欲望と言えるだろう。 今までの時代は、出版社から本を出すことが、この3つの欲望と直接的に繋がっていた。 ベ
19万人以上が利用 本の要約サービス「フライヤー」が簡単にまねされない理由:ビジネスパーソンに人気(1/3 ページ) 仕事で使える知識などを習得するために、今でも本を読むというビジネスパーソンは多いだろう。しかし、本を1冊読み終えるのにそれなりの時間を要してしまうのは言うまでもない。 もっとたくさんの本を読みたいけれど、なかなか時間が取れない――。そんなビジネスパーソンの悩みを解消できるとして人気なのが「flier(フライヤー)」という書籍要約サービスだ。 2013年10月のサービス開始後、しばらくはじわりとユーザー数を伸ばしていたが、15年12月にiOSのネイティブアプリをリリースし、さまざまなメディアでも取り上げられたことで、ユーザー数が急増。18年4月時点で19万人を突破した。法人会員に加えて、月額2000円(税別)で全1300冊以上の要約が読み放題になる有料サービスを使う個人会員も
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