概要 見積もり段階で、リスク項目を洗い出しスケジュールにフィードバックする仕組みを考える。 内容 リスクは、実際に発生したときにフォローに掛かる期間と金額を提示する必要がある リスクの発生は、確率的である 初期スケジュールの出し方 新しいリスク項目の発生時のスケジュール見直し リスク項目が解消されたときのスケジュール見直し リスクとは何か? ソフトウェア開発上で、スケジュールの遅れや必要経費の増大など、ソフトウェア開発に負の影響を与えるものを「リスク」と考える。リスクは、まだ発生していない段階の「リスク項目」と、実際に発生したときの「リスク発生」との2つに分類される。 図1 プロジェクトの終わる確率 Nは、障害が発生せずにプロジェクトが終了するときの「楽観的」な期日を示す。 → 成功する確率は、ほぼ0% Tは、一般的なリスクを見積もった上で、プロジェクトが終了するであろう期日を示す。 →