著者: 池末成明、公認会計士 由良栄士 本シリーズ「公開情報でここまでわかる情報通信業界(応用編)」の『通信政策による欧州キャリアの経営の成果への影響-アクセス分離は株価に影響するか(前編・後編)』に引き続き、本稿では、M&Aと周波数オークションにより株価がどのように影響したかを5回に分けて論じる。本稿では、総論を、第2回~第5回は各個社別(フランステレコム・ドイツテレコム・テレフォニカ・ボーダフォン)に整理していく。なお、本稿の意見の部分は私見である。また、本稿は何か政策的な主張をしているものではない。 調査の目的 1990年代の米国での周波数オークションは成功したと言われている一方、2000年の欧州の周波数オークションでは経営悪化する事業者が続出したといわれている。また、米国のキャリアと比較し、欧州の通信キャリアはM&Aにより世界通信市場において成長戦略で成果をあげていると言われている
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2010年も数々のITベンダーが買収されていった。2009年にOracleが発表したSun Microsystemsの買収に匹敵するほどの衝撃的買収はなかったかもしれないが、今年も買収話が尽きない1年だった。今回は、ストレージ関連企業の買収に焦点を当て、この1年を振り返ってみたい。 3PARを巡る激しい戦い 2010年に最も注目された買収劇のひとつを挙げるとすれば、8月から9月に渡ってDellとHewlett-Packard(HP)が争ったストレージ企業3PARの買収だろう。 この買収は、当初Dellが3PARの発行済み株式を1株18ドルの現金で買い取るという条件で、両社の取締役会にて承認されていた。この発表があったのは8月16日のこと
HOME > レビュー > Apple TVを使いこなす - WMV/AVIもワイヤレス配信できる話題のフリーウェア「AirFlick」レビュー オーディオ/ビデオをLAN経由で他の機器へ配信するストリーミング機能「AirPlay」。機器間をワイヤレスでつなぐ目的にも使える利便性で人気だが、対応機器はApple製品と一部のライセンス製品のみ、しかもパソコン上の配信ソフトはiTunesしか使えない。 そこに現れたフリーソフトが「AirFlick」。AirPlay互換のビデオ配信ソフトであり、WMVやAVIといったiTunesが対応しないビデオフォーマットを配信できることが最大の利点だ。それでは早速、その導入方法と使用感をレビューしてみよう。 ■AirFlickのココに注目 一部のApple製品に搭載された「AirPlay」は、iTunesに貯えたオーディオ/ビデオファイルをストリーミング配信
アップルは、iOS向けアプリ「Remote」バージョン2.1の提供を開始した。ダウンロードは無料。 Remoteは、PC/MacのiTunesやApple TVをワイヤレスでリモート操作するアプリ。 新バージョンでは、AirPlayのビデオをサポート。PC/Mac内のiTunesライブラリのビデオを、RemoteアプリでApple TVへストリーミング配信することが可能になった。 さらに、PC/MacのiTunes Storeからレンタルした映画やテレビ番組の再生操作も行えるようになった。 また、インターネットラジオのコントロール機能も用意。iTunesにストリーミング配信されているインターネットラジオを再生することができる。 そのほか、iTunesライブラリやApple TVへの、接続の安定性やパフォーマンスも向上したとしている。
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