「SUBARU(スバル)」ブランドの自動車メーカーとしてのイメージが強い富士重工業(以下、富士重工)。2017年4月には社名自体も世界的に知名度が高いSUBARUへの変更を予定する。そんな同社のもう1つの事業の柱が航空機事業。2016年3月期の売上高は1528億円、営業利益は182億円に達する。富士重工全体の連結売上高に占める比率は5%と小さいものの、成長を続けている。同事業の主力が米Boei
10年後、日本の業界地図は大きく塗り替わっている――。識者たちはそう口をそろえる。IT化や人口減少に対応できなければ、大企業でも滅びる時代は目前だが、本当に「強い」企業は何が違うのか。 EVと自動運転がカギに 今まさに「地殻変動」の予兆を感じさせるのが、自動車業界だ。今後は「EV(電気自動車)化」と「自動運転」が一気に進んでいく。 すでに世界ではテスラモーターズやメルセデス・ベンツなどが先陣を切って市場を開拓しているが、日本の各メーカーも開発に躍起になっている。 そのようななか、業界を長らくリードしてきたトヨタよりも日産のほうが今回の調査(最後のページの表参照、◎を2点、〇を1点とした)では高い評価を得た。 ファイブスター投信投資顧問取締役運用部長の大木昌光氏は語る。 「自動車業界は今後、ハイブリッド車やEV、燃料電池車に加えて自動運転がどこまで進むかが焦点となります。『大量生産』でスケー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く