いかにも日本の製造業といったフジテックに身を置き、CIOとしてクラウド導入を進めてきた友岡賢二さん。JAWS DAYSなどのイベントでは「武闘派CIO」として日本の情シスの課題やあるべき姿を訴え続けてきた。友岡さんが武闘派CIOになるまでの半生を追った。 本連載は、日本のITを変えようとしているAWSのユーザーコミュニティ「JAWS-UG」のメンバーやAWS関係者に、自身の経験やクラウドビジネスへの目覚めを聞き、新しいエンジニア像を描いていきます。連載内では、AWSの普及に尽力した個人に送られる「AWS SAMURAI」という認定制度にちなみ、基本侍の衣装に身を包み、取材に望んでもらっています。過去の記事目次はこちらになります。 コードからビジネスプロセスを理解した松下時代 ヒップホップが大好きで、大学時代に1000枚近くのレコードに埋もれてDJ的生活を送っていた友岡さん。音楽業界に入ろう