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2011年5月1日のブックマーク (2件)

  • 『喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)』(森博嗣)の感想(330レビュー) - ブクログ

    読み終えたとき、唐突になにかを「失った」と思った。 “静か”な装丁とともに、静寂のなかで進みゆく物語。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ “喜嶋先生の”とタイトルにあったため、主人公は喜嶋先生なのかなと思い、読み始めましたが、主人公は大学生の橋場だったので、少々おどろきました。 喜嶋先生の登場までには、思っていたよりもページ数がかかり、喜嶋先生が登場してからも先生の存在感はとても薄く感じました。 ただ、主人公である橋場が大学に入り、修士・博士課程と進むなかで、喜嶋先生と共通する“なにか”を得て、そして卒業し暮らしの中へと潜っていく過程で、“なにか”を失っていく様子は感じとれました。 喜嶋先生と橋場が共通して見ていた世界、それはタイトルの「喜嶋先生の静かな世界」であり、どこまでも潜っていける深い探究の森です。 けれど、ずっとその森を歩き続けるためには、暮らしと自分を切り離し、雑音がなに

    『喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)』(森博嗣)の感想(330レビュー) - ブクログ
  • 35歳を超えたエンジニアの5つの働き方

    おおいしつかさ 旅行とバイクとドライブと料理と宇宙が好き。 Ubie Discoveryのプログラマ。 ぼくは36歳です。けっこう大きなサイトで、RailsJavascriptを書いたり、パフォーマンス改善したり、iPhoneアプリの開発でObjective-Cを書いたりしています。マネージメントはしていなくて、今でも普通にエンジニアとして働いています。 35歳定年説の35歳を超えてから1年以上が過ぎたところですが、昔のようにはいかなくなってきたところ、昔と変わらないところ、昔よりよくなってきたところなどがいろいろあります。年を取ってもエンジニアを続けたい人の参考になるかどうかわかりませんが、そういう人たちのためにぼく個人の体験をここに書いておこうと思います。 1.理解できるまで聞き返す 特に若い人たちとの会話で痛感するのですが、相手の言いたいことを一度で理解することが難しくなってきまし