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2016年7月5日のブックマーク (3件)

  • 「指示待ちの部下」の原因は「無能の上司」だ。

    ある会社で、マネジメントについて議論をしていた時の話だ。 「もっと自由にやらせろ、って言う人は見込があるんだけどね。」 と、その会社の役員は言った。 「当に問題なのは、「もっと細かく仕事の指示をだしてください。」って言って、当に言ったことしかしない人。こういう人は問題だね。」 彼は心底困っているようだ。 この手の話はよく耳にする。 「そうなんですね。でも少なくとも「言ったこと」はやるんですよね。やらないよりマシじゃないですか?」 「まあ、そういう考え方もあるけど、当にこっちが「言ったこと」しかしないって、問題じゃない?」 「ふーむ。」 「例えば、こっちがデータの入力を頼んだとするじゃない。で、そういう人たちにはまずマニュアルがないとダメなんだよ。」 「マニュアルですか。」 「そう、結構細かく書いてあげないと、「できない」って言うし。で、たまにマニュアルに書いてないこともあるわけだ。そ

    「指示待ちの部下」の原因は「無能の上司」だ。
  • 歩いて考える(文章を書く心がけ)|結城浩 / Hiroshi Yuki

    結城浩のメールマガジン 2014年7月15日 Vol.120より 結城は「歩いて文章を考える」ことがよくあります。 朝、家を出て森を抜けて仕事場に向かう途中、歩きながらずっと文章を考えます。気に入ったフレーズやキーワードを思いついたら、iPhoneEvernoteにメモをすることもありますが、メモなどせずにずっと考え続けることもあります。 メモをしないと文章は端から忘れていくのですが、特に惜しくはありません。というのは一度考えた文章は、少しのあいだなら簡単に復元できるからです。それはちょうど、草原の草を踏みしめて歩くようなもの。少しのあいだなら、自分の通ってきた後をたどることができるのです。 無理して記憶に留めることよりも、歩きながら新しい道を「探る」ことの方が文章書きには向いているようです。まるで自分が物理的に移動することが、思考の歩みも助けるようなものです。不思議なことです。 午前中

    歩いて考える(文章を書く心がけ)|結城浩 / Hiroshi Yuki
    tomomii
    tomomii 2016/07/05
    "文章を書くことと、道を歩くことはとても似ています。進むか、戻るか、判断を迫られる。自分の力や残り時間との兼ね合いも"
  • 7月4日 - 運河

    古代ギリシアの話を読んで面白かったので、時系列的にあとにつながる『ローマ人の物語』を読んでいる。 面白くて、戦術の天才ハンニバルの登場からカルタゴの滅亡まで一気に読み通してしまった。跡形もなく滅びてしまった国のことを思うと、どうしようもなく虚しい気分になる。読んでも寂しくなるだけなのに、虚しくなるような話が読みたくなるのはなぜだろう。 ぼんやりと星を眺めているときにも同じような気分になる。小さいころは、空が広かったし星がよく見えた。今では宇宙のことを考えると吸い込まれるような気がして怖いので、あまり夜空を見ないようにしている。 約束どおりにカルタゴにもどったレグルスを、カルタゴ人は、丸い籠の中に押しこめ、それを象たちがフットボールするというやり方で殺した。 ローマは一日にして成らず──ローマ人の物語[電子版]I 作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/04/25メディ

    7月4日 - 運河
    tomomii
    tomomii 2016/07/05
    物語が読みたくなる美しい文章 宇宙について妄想していと自分の死がちっぽけに思えるのはよくあるなぁ > '宇宙のことを考えると吸い込まれるような気がして怖いので、あまり夜空を見ないようにしている'