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2017年2月25日のブックマーク (3件)

  • 村上春樹30年来の編集担当は『騎士団長殺し』をどう読んだか? | ほんのひきだし

    多くのファンが待ちに待った、村上春樹さんの新作長編小説『騎士団長殺し(第一部・第二部)』が日発売となりました。 発売日とタイトル以外、ベールに包まれていた作。その第一読者である編集担当者は、『騎士団長殺し』をどのように読んだのでしょうか? 30年来の担当だという新潮社の寺島哲也さんに、作品ガイドを寄せていただきました。 騎士団長が顕(あらわ)れる日に 騎士団長? 殺される? 顕れるイデアとは何か? どこの国の物語なのか……。 2月24日の発売前から、村上春樹さんの新作長編『騎士団長殺し』は村上ファンだけでなく、SNS海外の各種メディアでも広く注目を集めてきました。 担当編集者である僕も、数か月前、みなさんと同じように、謎に満ちた題名、強い磁力を持つサブ・タイトルにひかれた一人です。村上さんから原稿をいただいた日から2日間、寝を忘れて読み続け、気がついたら2日ともしらじらと夜が明けて

    村上春樹30年来の編集担当は『騎士団長殺し』をどう読んだか? | ほんのひきだし
    tomomii
    tomomii 2017/02/25
  • 村上春樹が新作『騎士団長殺し』に込めたメッセージとは? 昨年末に語った歴史修正主義批判との関係は - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    今月24日、村上春樹が複数巻にわたる長編としては『1Q84』(新潮社)以来7年ぶりとなる作品『騎士団長殺し』(新潮社)を出版する。大型書店などでは日付が変わると同時に発売を開始するカウントダウンイベントなども行われており、もうすっかり恒例行事となった村上春樹祭りが開かれている模様だ。 例のごとく、発売前に小説のあらすじなどが明かされることは一切なく、内容は秘密のベールに包まれているが、興味があるのは、今回の新作に村上の最近の政治や社会問題に対する関心が反映されているかどうか、だ。 たとえば、昨年の10月に村上は象徴的なスピーチをしている。日ではあまり話題とならなかったが、昨年10月30日にデンマークで開かれたハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞の授賞式に参加した村上は、アンデルセンの小説『影』を取り上げながら、自らの「影」、すなわちネガティブな側面と対峙し受け入れることの重要性を説い

    村上春樹が新作『騎士団長殺し』に込めたメッセージとは? 昨年末に語った歴史修正主義批判との関係は - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • AIが翻訳してくれる時代に英語を学ぶ意義はあるか

    2016年11月、Googleがニューラルネットワークを翻訳サービスに導入し、日英の翻訳精度が大幅に上昇したことが大きな話題となりました。重文、複文、倒置法などが駆使された複雑な英文でも、日語で違和感なく読める程度に翻訳してくれる様は、まさに翻訳業は機械に取って代わられるという未来を連想させました。 その一方で、2020年より小学校3年生からの英語教育が必修化されるなど、私たちは日々英語を学ばなければならないという圧力に苛まれてもいます。つい先日は資生堂が2018年からの英語公用語化を発表するなど、ビジネスシーンでも英語力に対する要望は高まりこそすれ、沈静化する様子はありません。 果たしてこのまま機械による翻訳精度の向上が続けば、日人にとって英語を学ぶ意義はなくなるのでしょうか? 私はキャリアの半分以上をアメリカIT企業の日支社で過ごし、業務のあらゆる場面で英語を使ってきました。顧

    AIが翻訳してくれる時代に英語を学ぶ意義はあるか