1962年6月10日、東京教育大学の学長であった朝永振一郎教授は、桐花寮祭で講演を行いました。 これはその際、当時大学院生(理学研究科化学専攻修士課程2年)であり、かつ桐花寮生であった角皆静男氏(その後北海道大学教授)が、アルバイトで得た収入を投じ、当時としては高額の3万円で購入したSONY製のテープレコーダにより自ら録音されたものです。貴重な録音テープであるので、ここに文書化するのではなく、音声ファイルとして公開します。 なお、角皆氏は新聞会OB会員ではなく、このテープは、まったく角皆氏のご厚意により公開するものです。 内容的には、過去の思い出に関する話が中心で、当サイトの<朝永振一郎教授の「思い出ばなし」>と重複する部分がありますので、そちらもあわせて参照して頂ければ幸いです。 録音は全体では約80分あり、mp3ファイルとして出来るだけ軽量化していますが(ビットレート80kbps)、そ
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