「個人の変化」がいくら集まったとしても「組織の変化」にはなりません ・ ・ ・ わたしたちは、ついつい「個々の組織メンバーを変化」させれば、「組織が変わる」と思いがちです。 すなわち、下記のような数式を想定してしまいます。 しかし、これが「幻想」です。 実際には、下記のように、この数式は成立しません。 冒頭申し上げましたように、 「個人の変化」がいくら集まったとしても「組織の変化」にはならない のです。 それはなぜか? 組織メンバーが集まったところには、個々のメンバの有するものを超越したもの・・・たとえば「メンバーの関係性」があり、「メンバーがめざすべき目的」があります。 また組織には「凝集性(強固なまとまり)」があり、「イナーシア(慣性)」があります。いったん動きだした組織は、そう簡単には変わりません。 アタリマエダのクラッカーですが(死語) 組織を変えるとは、個人を変えるよりも、難易度