2013.05.09 働き方 システム構築プロジェクトの成功率はわずか2~3割――。IT業界でこの「定説」が叫ばれ始めてから、もう何年も経つ。 その間、法人・個人を問わずさまざまな立場の人間が「失敗率7割」の要因や改善方法について議論や提言を行ってきたにもかかわらず、業界全体として大きく改善する見込みは立っていない。 「いろいろな調査結果(※)によると、ITプロジェクトの成否を図る指標となるQCD(クオリティー・コスト・デリバリー)それぞれの項目を調べても、等しく成功率は3割程度だそうです。このデータから考えると、特定の領域だけで改善策を打っても、プロジェクトを成功には導けないということです」 そう話すのは、ウルシステムズの植松隆氏。同社は「発注側」と「受注側≒開発会社」の間に立ってITプロジェクトの推進をサポートする独自のコンサルティング&開発支援を展開しており、その経験則で築いた「ユー
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