関西の友人に「ヤバそうなお店がありましたよ!」と教えてもらったのが、大阪市東住吉区にある「邯鄲小吃館」というお店だった。 「はんだんしょうちゅかん」と読む。そのお店は、古いビルの一階の倉庫内で営業していて、看板も出ておらず、知る人ぞ知る、でも知っている人に言わせるとそこでしか味わえない料理が食べられるすごいお店なのだという。 変わったシチュエーションの飲食店が大好きな私は、すぐさま「行きましょう!」と返事をしたのだが、予約ができたりするものなのか、それ以前に、どういう時間帯に営業しているものなのか、まったくわからない。 検索してみると店内の様子を伝えるブログなども出てはくるのだが、詳細な情報はつかめず。なんとかいろいろな手段で接触を試みた結果、幸運なことに取材を受けてもらうことができた。 今回は、“倉庫の中”という不思議な場で営業するお店の魅力や、なぜこんな場所で営業することになったのかと