新年を迎え、あっという間に1月も後半に差し掛かってきた。いよいよ賃貸市場は本格的な繁忙期に突入である。コロナ禍から丸2年が経過して、ようやく落ち着きを取り戻そうとした矢先に”オミクロン株”による第6波が押し寄せている。 この繁忙期は、昨年動きの悪かった法人需要が一気に加速する…と想定していたが、あまり楽観視はできない。この繁忙期は、「ウィズコロナ」の空室対策で、ニッチな入居のニーズを狙い撃ちして見てはどうか。 ■キッチンのトレンドは「黒」 従来は清潔感を第一に「白」「ベージュ」「ブラウン」などで、デザインされてきたキッチンセット。最近は「黒いキッチン」が人気を博しているのだという。その要因のひとつが、コロナ禍による「料理男子」が急増していることだという。 確かに繰り返す緊急事態宣言やまん防などによる飲食店の休業で外食の機会は減っている。また自宅内で過ごす時間も増えているため、スーパーの惣菜
![3月までの賃貸市場繁忙期にコロナ第6波が直撃。在宅需要を取り込み空室対策を。-不動産投資の賃貸経営空室対策記事/2022年1月26日掲載【健美家】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0cfb3d69f76ce40762760ef7b5ca9155d58e28d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kenbiya.com%2Fnews_img%2F45011-1.jpg%3F0632552980)