タグ

ブックマーク / crossacross.org (3)

  • メモ - 社会学内部からの社会学批判

    twitterでは社会学批判が喧しいが、当然ながら社会学内部からも同様の批判はある。それをメモ代わりにまとめておく。 太郎丸博:査読文化の欠如 「社会学者からの社会学批判」として昨今のインターネットSNSで最も引用されているのは、2009年の太郎丸博氏のブログ記事「阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望」であろう。彼の主張を端的に表す部分を抜き書きすると下のあたりだろう。 「最後に日の社会学に対する危惧を一つ述べておきます。日の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います。すなわち、学会報告や学会誌を軽視しているということです。学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらしてを出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日社会学の実情です。」 「アカデミズムを軽視し、に好き勝手なことを書くことを理想とするようになります。研究そのものから降りて

    メモ - 社会学内部からの社会学批判
    tomoya_edw
    tomoya_edw 2021/11/09
    「査読論文と招待論文なら招待論文のほうが格上。私は査読論文は院生の時しか出してない…」の千田氏の活動。 https://anond.hatelabo.jp/20211108192705 うーん、ゴミ!社会学者、ネットで燃える割にはロクな蓄積がネットに無い。
  • 「多様性の統一」が選挙でうまくいかない理由

    直近の選挙では、共産党が盛んに「多様性の統一」と言う言葉を用いていた。この言葉はおそらくUnity in diversityの訳語として想定している。Unity in diversityは、政治の文脈では、独立した集団を形成してもおかしくない様々な文化や個性を持った人たちが1つの社会、ないしは政治体制を作る、といった意味合いで用いられている。 共産党が今回この言葉を用いたのは、概ね「野党共闘」に対応して、様々な異論があってもまとまってが1つの政党に投票しましょうと言う呼びかけに近い形であった。 ASEAN(東南アジア諸国連合)の標語に、「ユニティー・イン・ダイバーシティー」というのがある。多様性の統一ということです。これが一番強いと思う。自公には多様性がない。こっちは多様性で行きましょう。多様性の統一、「ユニティー・イン・ダイバーシティー」で新しい政治をつくろうではありませんか。 多様性の

    「多様性の統一」が選挙でうまくいかない理由
    tomoya_edw
    tomoya_edw 2021/11/05
    うんうん八紘一宇っていい言葉だよね。/ 文化は何もかも一緒にはなれない。禁忌に科学根拠がない以上、いつか誰かにぶつかる。平和とか大きなテーマでは一緒になれても、譲りっぱなしにはなれない。無理は続かない。
  • 日本型雇用を誰が殺したのか

    この原稿は2008年頃に掲示板に書き込んだものが元となっていますが、人件費率上昇の原因以外の部分について、2007年には八代尚宏「日の労働市場改革を急げ!」というかなり近い趣旨の発表があります。そのほか、この原稿と似た主張をしているものには、主に以下の文献があります。 経済企画庁 「昭和55年 年次経済報告 第5章 第1節 高齢化,高学歴化,女子の進出のなかの雇用問題」 1980 島田晴雄 「日の雇用 21世紀への再設計」 筑摩書房 1994 isbn:978-4480056030 八代尚宏 「日的雇用慣行の経済学―労働市場の流動化と日経済」 日経済新聞社 1997 isbn:978-4532131340 Paul Wallace (原著), 高橋 健次 (翻訳) 「人口ピラミッドがひっくり返るとき―高齢化社会の経済新ルール」 草思社 2001 isbn:978-47942105

    日本型雇用を誰が殺したのか
    tomoya_edw
    tomoya_edw 2017/11/29
    これは…どこまで利益に預かれるかを見極める大企業の大樹の陰を目指すか、働いたら結果が出て還元されるような立場と職を探しこれからの企業を目指すか、という選択に思える。ただ働くだけではけして救われない。
  • 1