理化学研究所の内部調査委員会の発表を受け、ユニットリーダーの小保方晴子さんは1日、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。内容は以下の通り。 「調査報告書に対するコメント」 調査委員会の調査報告書(3月31日付)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された2点については、理化学研究所の規程で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、ねつ造と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申立をします。 このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず、到底容認できません。 (1―2)レーン3の挿入について Figure1iから得られる結果は、元データをそのまま掲載した場合に得られる結果と何も変わりません。そもそも、改ざんをするメリットは何もなく、改ざんの意図を持っ