米NBCテレビの番組「トゥデイ」に出演し、白人疑惑騒動後初めてのインタビューに応じる米公民権運動家のレイチェル・ドレザル氏(2015年6月16日取得)。(c)AFP/NBC/ANTHONY QUINTANO 【6月17日 AFP】実際は白人でありながらアフリカ系米国人になりすましていた疑惑が浮上した米公民権運動家のレイチェル・ドレザル(Rachel Dolezal)氏(37)が16日、「私は自分が黒人だと考えている」と語った。 ドレザル氏をめぐっては、両親が先週、自分たちと同じ白人だと主張したことから、激しい論争が巻き起こった。ドレザル氏は騒動を受け、全米黒人地位向上協会(National Association for the Advancement of Colored People、NAACP)のワシントン(Washington)州スポケーン(Spokane)支部長を辞任していた。