この記事のまとめ。また長文エントリごめん。“IT”コンサルじゃない、「ファーム」のコンサルタントと一緒に仕事をするハメになったら読む本。 「問題解決プロフェッショナル」を読めば、コンサルタントの土俵で話ができる SEとしての分をわきまえるなら「RFP&提案書作成マニュアル」で準備しておく SEには、コンサルタントに無い視座がある。その強みを生かす「業務システムのための上流工程入門」 コンサルタントは、知識経験ないけれどキャラとハートがおおまかカバーすることはぶっちゃけありえない。そうなったらどうしようと思い悩む前にメモをどうぞ。 このblogは「それを知らなかった私にとって有益なもの」になるように心がけてる。つまり、その記事の知識・情報を知らなかったとして、「あ、こんな記事を見つけてラッキー」と思えるようなネタ。 で、この記事は一年前の私が見つけたなら「お、タイムリー」と思えるような内容
外資系コンサルタントのつぶやき 第1回 転職して戸惑うことは“企業文化”の違い 三宅信光 2001/6/27 ITエンジニアの転職先として人気のIT系コンサルタント。中でも外資系コンサルタントは、イメージや待遇などがいいためか人気がある。ブローシャ(会社案内)や転職雑誌を読むと、ついついきらびやかな世界をイメージしてしまう。しかし、本当の姿はどうなのか。外資系ITコンサルタント会社に転職したある現役コンサルタントに、これまでの経験や、転職してきたエンジニアについての本音を語る。 最初に簡単な自己紹介をさせてください。わたしは、ある外資系ITコンサルタント会社に転職して数年のコンサルタントです。業界では一応だれもが知っている会社です。現在30代後半、転職した当時すでに30歳を越えていました。そのため、入社時にはこの業界では決して若くない、というよりも、もう“お年寄り”の仲間入りをしていました
このエントリは、「いきなりコンサルタントに抜擢されたSEが読むべき3冊」[参照]の続きになる。 「コンサルタント」と一緒に仕事をしたことがあるだろうか? 肩書だけのなんちゃって自称コンサルではなく、McKinsey & Company や accenture といった、それでメシ喰っている連中のことだ。 彼らの阿呆ほどの猛仕事ぶりは、「マッキンゼーITの本質」[参照] に書いたが、仕事の順序というか、ダンドリの要領よさについては常々不思議に思っていた。「俺たちに明日はない」という言葉がピッタリの猪突猛進なのだが、仕事のやり方は整然粛々としている。見た目のロジカルさだけでなく、コンサルティングの仕事そのものが、あたかも何かのマニュアルに従っているかのような感じがしてならなかった。 その予感はあたってた。マニュアルを見つけたんだ。それは、「情報システム計画の立て方・活かし方」。いや、その辺に転
自動人形とインタラクティヴ・アート - 人工生命をめぐる考察 - 草原真知子(1995年) (メディア論) <注> 1994年12月から1995年1月にかけてこの論考を執筆しているとき、父が脳梗塞で倒れて意識を失い、家族が交代で夜も病室に詰めた。しんと静まりかえった都心の病院の深夜、見た目にも明らかに次第に「生気」が失われ、瞳が虚ろになり、死に近づいていく父の息づかいを耳でモニタリングしながら人工生命について書き続けるのは、たいへんに辛くまた不思議な経験だった。 ある朝、けたたましくサイレンを鳴らしながら救急車が次々に到着して病院が騒然とし、テレビのニュースで、地下鉄で人々が倒れたことを知った。悪夢のような地下鉄サリン事件だった。人工生命や自動人形ではない生物としての人間の死の気配に覆われたあの日々は、忘れたくても忘れられない。 このテキストは、当時勤務していた東京工芸大学芸術学部の紀要に
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