過去に残したバージョン(コミットという名前でした)のうち、目的のバージョンに戻す方法をお伝えしました。 Gitのバージョン管理なら、バージョン別に物理的に異なるファイルをたくさん用意する必要もありませんし、中身を見なくても更新履歴がわかるようになります。 フォルダの中がスッキリするわけです。 さて、今回はバージョン履歴を分岐させるブランチと呼ばれる機能、分岐した履歴を統合するマージと呼ばれる機能について、GitクライアントのSourceTreeを使った方法についてお伝えしていきますね。 これによって、安定バージョンを確保したままのアグレッシブ(?)なファイルやプログラムの実現をすることができますよ。 では、いってみましょう! ブランチを切ってバージョン履歴を分岐させる ブランチ(branch)は「枝」という意味ですね。 その名の通り、Gitバージョン管理において分岐点を作って履歴を枝分かれ