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2008年10月29日のブックマーク (3件)

  • As-IsとTo-Be - socioarc

    As-IsとTo-Be Society #3週間ぐらい寝かせてあったエントリですが、良くならなそうなので。 遅まきながら先日手にした「フリーターにとって「自由」とは何か」は、「魂の労働―ネオリベラリズムの権力論」以来の衝撃だった。冷静な現状認識とそれを支える勉強量、異なる属性を持つ他者(正社員、派遣労働者、ニートひきこもり、野宿生活者、女性、障害者、第三世界…)への想像力、そして紡がれる魂の叫び。もはやフリーター論を遥かに超えている。まさに「クールヘッド&ウォーム(ホット)ハート」を地でいく著作であり、現時点では「現状分析」に留まるものの、仮に資主義社会の次の形がありうるとすれば、こうした「現場」からの生の声のみが、その出発地点足り得るのではないかと思った。 さて、ここからいきなりスーパーメタになるのだが、As-IsとTo-Beという言葉がある。通常、企業や政府・自治体のビジネスアーキ

  • ザックマンフレームワーク(ざっくまんふれーむわーく)

    エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)(注1)を考えるためのフレームワークで、組織(enterprise)という複雑な構造物を体系的に記述・観測できるように、各要素の範囲や関係を分類・整理したもの。IBMのコンサルタントだったジョン・A・ザックマン(John A. Zachman)が考案したことから、この名が付いた。 EAにおけるフレームワークとは、EAを設計・構築・評価するためのガイドラインとなるもので、ここに実際の組織の構成要素をあてはめていくことで、構造の整理・分析が行える枠組みをいう。ザックマンフレームワークは、企業階層(関与者)の観点を縦軸、5W1Hの観点を横軸に取った6行6列※のマトリクスで表現される。 ※ 最終行の「実際の企業」(functional enterprise)は関与者の視点ではなく、モデルや成果物も例示されていないので、これは数に入れずに「5行6列」と解説され

    ザックマンフレームワーク(ざっくまんふれーむわーく)
  • 実物模した恐竜ロボットPleo、4本脚と2つの「ARM」で進化する(1/2) ― EE Times Japan

    米Ugobe社の恐竜型ロボット「Pleo(プレオ)」は、ソニーの犬型ロボット「AIBO」の「足跡」に続く個人向け玩具である。ソニーが1999年6月に発売したAIBOと同様に学習能力を有しており、時間の経過とともに進化することが特徴だ。購入した当初は生まれたばかりの子供という設定で、飼い主との交流を通じて成長する。人間の行動に応じて感情が変化するほか、動作や音声によって意思を伝えたり、入力の変化に応じて動作を変えたりする。これも、AIBOと類似した点である。 Pleoは、外観や触感が実際の生き物に近いという点で、AIBOを含めこれまでの玩具ロボットと異なる。この違いは、色鮮やかな黄緑色の箱からPleoを取り出したときにすぐに分かる。着色された熱可塑性プラスチックの皮膚と虹彩のある自然な目、いずれもPleoを奇妙ながらも実際の生き物らしく見せている(図1)。 図1 学習能力を備える恐竜ロボット