NetOpsCoding AdventCalenderの11日目の記事です. 今回はネットワークオペレーションをする上で,必ずといっていいほど確認するトラフィックグラフを,WebSocketという技術を用いて実装してみます. デモとソースコードは最後に貼り付けています. 尚,この実装手法はCedec2015において@yuyarinさんが監視のために使っていたツール参考にして実装しています. はじめに = トラフィックをモニタするツールとしてはCacti,Zabbix,MRTG等が有名です. 多くの場合,SNMPの取得間隔は5分程度だと思います. 基本はそれで確認は満足できますが,新しい回線の開通/トラフィック調整などの実作業時には,その瞬間のトラフィックを見たい場合が多いです. 機器によってはCLIベースでリアルタイムなトラフィックを監視できますが,CLIでは複数箇所の状態変化は気付きにく