日本中で人がクマに襲われる被害が相次ぐなか、犬がクマを撃退する事例がいくつも報告されている。飼い犬に吠えられて逃げ出すクマの動画がSNSで拡散されたり、軽井沢町では民家エリアに近… 続きを読む
東京都内のビッグモーターの店舗 「知らないなんてあり得ない!」。中古車販売大手「ビッグモーター」(東京都港区)の兼重宏行社長らが開いた記者会見を見て、同社の元社員はそう怒りをにじませた。社長は自身の責任を認めたものの、一連の不正については「まったく知らなかった」として組織ぐるみとの指摘は否定したが、元社員に話を聞くと多くの整備工場で不正行為が組織的に常態化していた様子がうかがえる。 【写真】記者会見で質問に答えるビッグモーターの経営陣はこちら 「特別調査委員会の報告書を受けて、耳を疑った。こんなことまでやるのかと、がく然とした。現場に入ってよく見ておくべきだったなと。修理する人間が傷をつけて水増し請求する。ゴルフボールで傷つけて傷の範囲を広げる……」「一連の不正は工場長がやったのではないか」 記者の質問に答えるビッグモーターの兼重宏行社長(左から2人目)。右隣は新社長となる和泉伸二専務取締
AERA 2021年2月22日号より 小説投稿サイト「小説家になろう」が熱い。作品が次々に書籍化されアニメや映画も大ヒット。そこには現代日本のリアルな空気感が映る。AERA 2021年2月22日号から。 * * * 映画が大ヒットし「キミスイ現象」という言葉も生んだ『君の膵臓をたべたい』、ゲームやパチスロにとどまらず今シーズンはプロ野球ともコラボする『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』、シリーズ累計発行部数が2千万部を超える『転生したらスライムだった件(転スラ)』──。いずれも、小説を自由に投稿できるサイト「小説家になろう」から生まれ、映像化されたヒット作品だ。 ■投稿作品は78万本以上 同サイトからはほかにも『本好きの下剋上』や『無職転生~異世界行ったら本気だす~』など、累計販売が数百万部規模の作品が続々と誕生。これらの作品は「なろう系小説」と呼ばれ、ここ数年の出版界で一大ジ
神戸大学大学院教授・医師 岩田健太郎 (c)朝日新聞社 本格的な冬が到来し、日本列島がコロナ「第3波」に見舞われている。急増する重症者に医療は逼迫。だが、政治家たちのメッセージは「経済が大事」「感染対策が大事」と、ブレブレで、国民は戸惑うばかり。日本はどのような道を歩むべきなのか。神戸大学大学院教授の 岩田健太郎医師に聞いた。 * * * 菅首相は感染対策を最優先しながら経済を回していかなければならないと主張しています。どちらも当然大事ですが、アクセルを踏みながらブレーキを踏めと言っているのと同じで、受け手は混乱してしまいます。 その結果、みんな自分の都合で考えることになり、「コロナは風邪」と考えるような人はGo Toを活用し、そうでない人は入念に対策をする。感染対策は、みんなが集団的に同じ行動をしないと効果が出にくい。Go Toも感染を恐れる人が多ければ効果は十分に出ません。中途半端
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