ブックマーク / www.asahi.com (23)

  • 低所得の割合、40歳代世帯は増加傾向 高齢者では減少:朝日新聞デジタル

    低所得の割合が世帯主が40歳代の世帯では増え、高齢者世帯では減っている――。厚生労働省が2014年度まで20年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析したところ、こんな結果が出た。調査内容は近く公表される17年版の厚生労働白書に盛り込まれる。 調査によると、世帯主が40歳代の世帯では、単独世帯やひとり親世帯の増加で総所得が300万円未満の低所得世帯の割合が増加。一方、高齢者世帯は低所得世帯の割合が減り、中所得世帯の割合が増えていた。 白書では、日の所得の再分配機能が、「現役世代に比べ、高齢者世代に手厚い構造になっている」と分析。今後、世代や世帯ごとにきめ細かに再分配政策を考えるとともに、現役世代の所得向上支援や全世代型の社会保障への転換が必要と指摘している。(水戸部六美)

    低所得の割合、40歳代世帯は増加傾向 高齢者では減少:朝日新聞デジタル
    ton-u
    ton-u 2017/09/22
    高齢者世代に手厚い。現役世代の所得向上支援がなければ日本で働くことにたして抵抗感を持つようになるのでは。
  • ハンセン病患者だけの刑務所、元庁舎の保存断念:朝日新聞デジタル

    国内でただ一つのハンセン病患者専用の刑務所として使われた「菊池医療刑務支所」(熊県合志市)。約20年前に閉鎖された元庁舎が、姿を消そうとしている。現地で学校の建設計画が進み、熊地震で安全面への不安も生じたため、元患者らが保存を断念した。 国内最大のハンセン病療養所・菊池恵楓園の向かいにあるコンクリート造り2階建ての白い建物。1986年に建て替えられた菊池医療刑務支所の元庁舎だ。 53年に熊刑務所の支所として設置された。同年にできた、らい予防法に基づく隔離政策やハンセン病への偏見から、犯罪に関わった患者の受け入れを一般の刑務所が拒んだことなどが背景にあったとされる。 当時の宮崎松記・恵楓園長は手… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員にな

    ハンセン病患者だけの刑務所、元庁舎の保存断念:朝日新聞デジタル
    ton-u
    ton-u 2017/09/13
    こんな刑務所があったなんて、報道がないと日本中の誰もが知らぬまま。報道のチカラは偉大ですね、ときには。
  • 日光「三猿」なぜ目が大きくなった? 専門家が問題視:朝日新聞デジタル

    「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な日光東照宮(栃木県日光市、世界遺産)の彫刻「三猿」の目が今春の修理で、まるでゆるキャラのように大きくなっている。目の幅は以前の3割増しほどで、過去のどの写真よりも大きい。専門家は「過去の再現として問題があり、次回修理で描写を再検討すべきだ」という。 3月にお披露目されて以降、ネット上で「下手すぎる」と評判になっていた。そこで、名古屋城復元の専門委員などを歴任する奈良文化財研究所の元建造物研究室長、窪寺茂さんに一緒に取材してもらった。 東照宮は頻繁に修理を繰り返し、常に「新しい」状態を維持しているのが特徴。三猿も明治期以降、今回に加えて1900年、23年、51年、73年に修理で塗り直されてきた。修理は日光の2社1寺がつくる職人集団、日光社寺文化財保存会が行っている。 保存会に残る最古の写真は51年修理の直前のもので、23年修理の塗装の一部が確認できる。窪

    日光「三猿」なぜ目が大きくなった? 専門家が問題視:朝日新聞デジタル
    ton-u
    ton-u 2017/08/29