出典:ITpro 2017年 9月 15日、日経SYSTEMS 2017年9月号 pp.68-69 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 怒る必要がないことには怒らない考え方に変える「体質改善」には、出来事を客観的に捉えられる記録(ログ)が役立つ。ここでは5種類の「ログ」を紹介しよう。ログを書いたり見直したりすると、自分が意外なこだわりに固執して怒っていることに気付くかもしれない。体質改善をしながら許容できる範囲を広げてみよう。許容できる範囲が広がることは、自分の器を大きくすることでもある。 1 アンガーログ 怒りのマネジメントは、怒っている時の自分について知ることが第一歩となる。怒りの記録を書き出した「アンガーログ」を作成してみよう。日時、場所、何があったか、思ったこと、怒りの温度をつけてみる。自分の怒りの傾向を客観的に知ることができる。