はじめまして。私は「超高速開発」と呼ばれるジャンルの製品の実装・営業を担当しているルート42の高橋一成と申します。営業先で、「ソフトウェアを設計情報から自動生成するものである」といった具合に自社製品について簡単に説明すると(※1)、こんなふうに返されることがあります。 実際に多くの案件で超高速開発を駆使し、プロジェクトを成功へと導いてきた私からすると、「いやいや、そうではなくて……」と言いたいところですが、どうやらこのような認識を持っている方は少なくないようです(※2)。 確かに、パンフレットを見たりセミナーに行ったりしても、“良いこと”だけが強調されていますから、私がいくら「超高速開発はちゃんと使えますよ」という話をしても「ふーん」で終わってしまうのも仕方がないのかもしれません。 そこで、本連載では、「超高速開発のリアル」を本音でお伝えしたいと思います。超高速開発は、用途に合った使い方を
![システム導入が爆速に? 「超高速開発」の出番ってどこですか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b55ced6bf308f0e5376b4041b2ff3df16df7b135/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F1711%2F29%2Fl_sa_rt00.jpg)