世界中で砂漠化が深刻だと言われて久しい。年間で北海道とほぼ同等の広さの土地が砂漠化しているとも言われている。だがそれに対し我々個人は何か行動はできているだろうか。 たった1人で30年間も植樹を続けている男性が注目されている。彼はなんと約550万平方メートルも広大な森林を育て上げたのだ。この途方もない広さは東京ドームにして約120個分もの広さである。 1人でこの偉業をなしとげたのはインド・アッサム州に住むJadav Payengさんだ。彼は16才のころに水害に遭った。木があれば洪水は起きないのではないか、そう考えた彼は森林保護局に植林を要請したそうだ。だが職員はそれには応じず、そればかりか自分で竹でも植えたらどうだとさえ言ってきた。大抵の人ならそこで諦める。だがPayengさんは砂地に引越し、本当に植樹を始めたのである。 植樹は彼が1人で始めたことだ。もちろん協力者は誰おらず、何でも自分でや
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