調査会社のAsymcoが先週7月4日(米国時間)に公開した、WindowsとMacの市場シェア比較の推移を示したデータが話題になっている。1984年の初代Macintosh登場以来、Windowsを含むPCマシンにシェアの差を広げられ続けていたMacだが、2004年からその関係が反転し、その差をピーク時の3分の1まで縮めている。そしてMacに加え、iPadやiPhoneといったiOSデバイスのシェアを加えると、その関係はさらに違う姿を見せることになる。 MS-DOSのようなCUIシェルの全盛時代にGUI+マウスという新しい操作体系を引っさげて登場してきたMacだが、値段が高価などさまざまな問題もあり、初期は必ずしも順風満帆ではなかった。下のグラフ1はMacの販売台数に対し、Windowsを含むPCマシンの販売台数がどの程度あるかを倍率で年ごとの推移として示したものだが、1990年までPC優
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