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編集者に関するtonybinのブックマーク (15)

  • 「出版者」たちの時代がやってきた

    エリプリル・フールの日があけるのをまって、連載記事を二つ更新しました。一つは2月末から短期集中連載としてお願いしていた、結城浩さんの「私と有料メルマガ」の「第三回 継続編」。これにて連載は完結となります。メールマガジンを発刊しようと思い立ったときから現在にいたるまでの、結城さんの思考と実践の変遷を振り返ったエッセイですので、ぜひ「第一回 皮算用編」「第二回 転換編」とあわせてお読みください。 結城さんのこの連載は、私が有料メルマガについて、Facebook上でどなたかの「有料メルマガは著者と読者を不幸にしている」との発言を受けて、次のような否定的な考えを述べたのがきっかけです。 「メルマガはとっていても読む暇がないし、読んでも購読してない人とは話題を共有しにくい。あくまでもファンクラブの会報みたいなものだと思ってます。もうちょっとよいプラットフォームができないかな」 これに対して結城さんか

    「出版者」たちの時代がやってきた
  • 『東京おとな日和』―編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ

    松尾たいこさんは32歳まで地方OLをされていた。それが一念発起し、上京してセツ・モードセミナーに入学。今や日を代表する人気イラストレーターとして活躍されている。 こんな恰好良い話があり得るのだろうか。地方都市に生を受け、ずっと周りに進められるがまま、堅実な生き方を選択し続けてきた女性が、高跳びをすると決めたその瞬間に何があったのか。確か初めの打ち合わせで、その答えを聞いた。 「自分がなりたいって思う女性が、この会社にはいないって気づいたの」 衝撃的な一言だった。執筆の依頼を決めたのは、その一言を聞いた時だったと思う。 誤解のないよう補足すると、魅力を感じる女性は何人もいたと聞いた。けれど、「素敵だ」と思うことと「なりたい」と思うことは全く別だということに、松尾さんは気づいた。その32歳の勇気に、敬意を払わずにはいられなかった。 なりたい自分をつかむ。この行為の、いかに恐ろしいことか。ある

    『東京おとな日和』―編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ
  • ユーザーの反応に「完全に狼狽した」 はてなブックマーク、リニューアルの意図と背景

    「完全に狼狽(ろうばい)した」――「はてなブックマーク」(はてブ)リニューアルのディレクターを務めたはてなのディレクター・伊藤博典さんは、リニューアルに対するユーザーの反応を見た感想を率直にこう語る。 1月8日、はてなブックマークのトップページとカテゴリーページをリニューアル。アルゴリズムを刷新し、同じ記事が長く滞留しないようにしたほか、デザインも一新。ブルー一色のリスト風の記事一覧からカラフルな配色に変え、一部ページではタイルを並べたようなデザインに刷新した。 大幅なリニューアルは2008年以来、4年ぶり。思い切った刷新を評価する声がある一方、ドラスティックな変更に対する否定的な意見も殺到し、ブログ記事のブックマークには「これはひどい」タグが付き、「見づらくなった」など辛らつな声が次々に寄せられた。 4年間変化のなかったトップページをガラリと変えれば、ユーザーは驚くだろうと想定はしていた

    ユーザーの反応に「完全に狼狽した」 はてなブックマーク、リニューアルの意図と背景
  • 求む! 志あるボランティア編集者。 - ココ出版

    長年、日教育業界の専門商業雑誌として愛読されてきた、アルクさんの『月刊 日語』、その後継である『日教育ジャーナル』が、次号をもって休刊となります。業界誌が1つも存続し得ないという状況は、その業界自体の衰退を意味します。私は、日教育という営みを継続させるためにも、新しい雑誌の刊行が必要だと考えています。新たな羅針盤が必要です。 そこで、ココ出版は、日教育をテーマとした新しい雑誌を刊行することを決めました。力不足は十分承知しています。コンセプトや雑誌名も、まだ決まっていません。ただ、インディーズ出版社らしく、ラディカルな内容、ゲリラ的な出版を目指したいと思っています。採算が合うのかどうか、わかりません。しかし、日教育業界の皆さんに、さまざまなご協力を得ることができれば、実現可能であると思っています。 まず、創刊号から1年間、ボランティアとして編集にかかわってくれる方を募集

  • 週アス回顧録:序──アスキー分裂騒動とスタッフの離脱 - 週刊アスキー

    (週刊アスキー8/21-28号掲載コラム『Scene 2012』を再構成しています) 『僕がアップルで学んだこと』(アスキー新書)の著者である、松井博さんにインタビューさせていただいた。松井さんは1992年からアップルジャパン、2002年からは米国のアップル社で勤務され、2009年に退職するまで、長くアップルの第一線で活躍されたキャリアをもつ。アップルが「ダメダメだった時代」、そしてスティーブ・ジョブズが復帰し、瞬く間に輝かしい企業に変身する様、その時代を、内部でつぶさに見てきた方である。お話はあまりにおもしろく、すべてここでブチまけたい衝動に駆られるほど。 松井さんのを読みながら、自分も昔のことを語りたくなった。ずっと封印してきた話。週刊アスキー創刊前夜から創刊1年目あたりの約2年間、自分はあのとき何を考え、どんな判断をして、週刊アスキーという雑誌に至ったのか。記憶が完全に風化する前

    週アス回顧録:序──アスキー分裂騒動とスタッフの離脱 - 週刊アスキー
  • 知識を得るということはやっぱり読書、万物が流転しても

    これまで多くの著作を発表し、最近では、いわゆる『ケータイ小説』のジャンルにも進出し、新しい挑戦を続けている瀬戸内寂聴さん。執筆以外にも『写経の会』や『法話の会』を定期的に開催するなど多忙な寂聴さんに、文学や電子書籍の今後の在り方について座右の銘である『生きることは愛すること』の通り、愛情いっぱいの熱い想いを寂聴さんならではの分かりやすい言葉で、語っていただきました。 瀬戸内寂聴(天台宗名誉住職・小説家) 1922年5月15日生まれ。僧位は僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。学歴は徳島県立高等女学校(現:徳島県立城東高等学校)、東京女子大学国語専攻部卒業。学位は文学士(東京女子大学)。徳島県徳島市名誉市民の称号を取得。京都市名誉市民。元天台寺住職現名誉住職。比叡山延暦寺禅光坊住職。元敦賀短期大学学長。代表作には『夏の終り』や『花に問え』『場所』など多数。古典に造詣が深く、特に『源

    知識を得るということはやっぱり読書、万物が流転しても
  • 本の記事 : 〈本の舞台裏〉真剣レビュー合戦 - 上原佳久 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    出版社の編集者同士が、お互いの手がけたを正面から書評し合う。そんな試みが小冊子「レビュー合戦」にまとまった。参加したのは白水社、みすず書房、東京大学出版会。取り上げた24冊を集めたフェアが今月から、全国50書店で順次開かれている。 「編集者として日々、の打ち出し方に悩んでいる身としては、お手のような仕事である」。渡辺浩『日政治思想史』(東京大学出版会)を評したのは、白水社の竹園公一朗さん。同業者のうらやむ気持ちも交じった率直な感想がつづられる。 24冊は世に出て時間のたったものがほとんど。しかも、ちょっととっつきにくい人文書だ。「古びていない中身の詰まった既刊書に、もう一度光を当てたい」と、東京大学出版会販売部の沢畑塁さんが企画を持ちかけた。 各社が約30冊ずつ持ち寄って、共通の話題での結びつきを考え、「戦争とその暗部」「資源再考」などの10テーマ計24冊に絞り込んだ。 意外な結び

    本の記事 : 〈本の舞台裏〉真剣レビュー合戦 - 上原佳久 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • 「コミックナタリー大賞 2015」公式サイト

    このたびは素晴らしい�賞をいただき、ありがとうございました。 よい切欠と運に恵まれたことを感謝します。 この賞に恥じることのないよう、よりよい漫画を作っていきたいと思います。 最後までお付合いくださると嬉しいです。

    「コミックナタリー大賞 2015」公式サイト
  • 下北沢の古書店でオールナイトイベント「朝まで本屋さん」

    下北沢北口の古書店「July Books/七月書房」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-0889)で7月21日、オールナイトで書店について考えるイベント「朝まで屋さん!」が開催される。 主宰は仮想ブックショップ「nomazon(ノマゾン)」などを運営する石崎孝多さん。石崎さんはフリーペーパー・フリーマガジンの専門店「Only Free Paper(オンリーフリーペーパー)」(渋谷区宇田川町)の元代表でもある。「ネット書店など便利なサービスが普及する中、リアルな屋という空間の可能性を探りたい」と同イベントを企画した。6月に大阪で1回目を開催。今回が2回目となる。 下北沢在住の編集者・仲俣暁生さん、七月書房の店主・宮重倫子さん、古「ほん吉」(北沢2)の店主・加勢理枝さん、石崎さんが登壇し、「July Booksオープン半年を振り返って」「今後盛り上がりを見せる下北沢の書店について」

    下北沢の古書店でオールナイトイベント「朝まで本屋さん」
  • 電書ばと通信 | 電子書籍になったら本当に編集者は要らないのか?

    このテーマについてはどうも口が重くなってしまうのでこれまであまり言及してきませんでした。というのも、出版社の“中の人”が「編集者は要らない」と結論づけてしまうと自分の首を絞めることになるからです。だからといって、自分の存在基盤がゆらぐ事態が起きているかというと、そんな危機感を私個人は特に感じていません。 「これからの電子書籍時代には出版社や編集者の中抜きが起きて、作家がダイレクトに読者が作品を届けられるようになる」というようなことを聞いて私がよく思うのは「そういうルートもできてよかった」ということだけです。選択肢が増えることは、人生においても出版においても「是」であると私は考えています。 個人がを出版したいと考えたとき、たとえ原稿は書けたとしても「組版」「装丁」「印刷」「製」「流通」「販売」のところで壁に当たることは想像に難くありません。出版社はデザイナーや印刷会社や書店と手を組みなが

  • 朝日出版社第二編集部ブログ

    7.02.2011 末井昭第3回 世間サマと自殺 白夜書房の編集者・末井昭さんが、自殺について、ぐるぐる考えながら書いていきます。 「息苦しさ」を感じたり、世間が怖いと思うことはありますか? ご感想・お悩みなどなど、何でもお寄せいただけますと嬉しいです。 僕が住んでいるのは、世田谷の住宅街にある築30年ぐらいのプレハブみたいな一軒家ですが、周りには立派な家が建ち並んでいます。家の前には割と広い道路が通っているのですが、一方通行ということもあって車があまり通らないので、たちが外で遊んでいてもそれほど心配にはなりません。 夜はほとんど車が通らないので静かなものです。近くに大きな公園もあり、住むには申し分ない環境ですが、夜散歩などしていると、SECOMのカメラに監視されているような気がして、空き巣の下見に間違えられるといけないので、キョロキョロしないように歩いています。 いつだった

    tonybin
    tonybin 2012/07/12
    第3回 世間サマと自殺
  • 編集者による装丁マニュアル - HONZ

    先日、東京MXテレビの『装丁ジャンケン』という、編集者が担当したの装丁について、バトルするという番組に出演しました。青林工藝舎の手塚社長と対戦して、負けてしまいましたが『エロ語呂世界史年号』も大変好評でした。こののカバーは編集者である私が造りました。もしかしたらこの『装丁ジャンケン』、今まで出演した編集者の中で、自ら装丁を手がけたという人はいなかったかもしれません。奇抜な企画が売りのハマザキカクのもう一つの特徴が自らDTPだけでなく、のカバーまで造っているという事です。組版(レイアウト)を編集者自らが手がける事は、今はそれほど珍しい事ではありませんが、カバーまで造っている人はなかなかいない様です。 そこで今回の「ハマザキ書ク」では、デザインの勉強をした事がない編集者でも、手っ取り早くそこそこ見栄えがする装丁を造るテクニックについて、紹介したいと思います。私自身、どこかでデザインを学ん

    編集者による装丁マニュアル - HONZ
  • 作家、森村誠一さんが見る編集者 11タイプ

    作家や著者を影で支える編集者。編集者は助産師に例えられる職種でもあります。では、その編集者にはどのようなタイプの人がいるのでしょうか。作家、森村誠一さんが見る編集者の11タイプを書籍『作家とは何か(角川グループパブリッシング刊)』より学んでみたいと思います。 ----- 書籍『作家とは何か(森村 誠一 著)』 ---------------------------- ① 偏従者型 いまをときめく流行作家や巨匠の編集者に多い。作品を絶対にけなさない。とにかく担当作家をおだて上げ、出版社ではなく、その作家に仕えたかのように減私奉公して、売れる原稿を捥ぎ取っていく。 ② 芸者型 一型の変型であるが、特に酒場、カラオケ、ゴルフ、旅行と遊びのつき合いがよい。最近、このタイプの出版社の接待費が厳しくなって激減している。 ③ プロデューサー型 作品中心主義。内容が気にわなければ、どんな巨匠・大家にもク

    作家、森村誠一さんが見る編集者 11タイプ
  • 「新年おめでとう」はNG? 震災で年賀状に異変  「謹賀新年」控え、「笑門来福」「絆」「笑顔で」 :日本経済新聞

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

    「新年おめでとう」はNG? 震災で年賀状に異変  「謹賀新年」控え、「笑門来福」「絆」「笑顔で」 :日本経済新聞
  • 電書ばと通信 | 電子書籍が編集者に与える3つの影響

    iPhoneで魯山人を読む / Dakiny 【凡例】 以下の内容は筆者の個人的な体験ではなく、想像・妄想の産物である。一般論にまで昇華されているとしたら、それは筆者にとって望外の喜びである。 電子書籍が編集者に与える影響その1 :勉強しなければならないことが増える 言い換えれば、情報収集に追い立てられる。電子書籍は日進月歩の世界であり、フレッシュな情報をキャッチアップしようとすればそれ相応の時間とエネルギーが必要になる。しかも、追いついていないと判断を誤るケースが増える。電子書籍はただの出力形態の代替案ではなく、それは原稿作成や内容の構成にまで変化を及ぼす。考えることが増えると、脳は疲弊する。 電子書籍が編集者に与える影響その2 :儲からないので社内的な立場が弱くなる 組織や社会の常として、実績を上げている個人や部署は周囲に対して発言権や影響力を持つ。電子書籍は確かに成長分野ではあるが、

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