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ブックマーク / tonan.seesaa.net (2)

  • 字体変遷字典 (【口】叫向后合吊吐): ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 ※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。 【叫】手書きでは旁を「刂」に作ることが多い。康煕字典では「口」部の2画にある。現代中国も旁は2画。当用漢字字体表では3画。 【向】上部は「宀」になるはずの字だったようである。 【后】『陸軍幼年学校用事便覧』は「後」の許容字体として掲載され、「實ハ別字」と説明がある。 【吊】干禄字書、康煕字典ともに「吊」は「弔」の俗字としている。『陸軍幼年学校用事便覧』は「實ハ別字」としている。字体の変遷をみるかぎり、「吊」と「弔」は異体字と見

  • 字体変遷字体(【又】叛叡叢【口】口右): ほぼ文字についてだけのブログ

    ※画像をクリックすると拡大表示されます。 【叛】北魏の王僧墓誌では、偏が「米」になっているが、これは「半」の草書を「米」と間違えたのだろう。 【叡】干禄字書に2種、五経文字に2種の正字体がある。 【右】書き順は中国では左払いを先に書くものが圧倒的に多い。ところが日に伝わったのは横線を先に書く書き順だったようだ。平安中期には左払いを先に書くものと、横線を先に書くものが共存するようになる。江戸期は横線を先に書くものが圧倒的に多くなり、左払いを先に書くものはごく少数になる。現代中国では横線を先に書くそうだ。

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