元天牛堺書店員の浅香さん、「書店員のおすすめコーナーなど、以前からリクエストがあった企画も実現していきたい」と語る 大阪・堺東の「堺高島屋」に6月8日、書店「丸善」(堺市堺区)がオープン。「天牛堺書店」が閉店してから、待望の大型書店とあって周辺の人々から歓迎の声があがっている。 「天牛堺書店」が破産申請し、2019年1月27日に10店舗以上が閉店。結果、南海電鉄の本線・高野線周辺の本屋が激減。七道駅近くの「イオンモール堺鉄砲町」の店舗跡には「大垣書店」が4月に入店したが、ほかでは異業種が出店したり、シャッターが閉まったままの場所も残っている。 「昔は小さな駅にも書店があったが、今は子どもが気軽に行けない、もしくは魅力を知らずに育つような状況。せめて主要な駅には書店がほしかったので、本当に良かった」と、堺市の女性が語る通り、周辺の人々から熱望されての出店となった。店長・新垣敬史さんは「想像以
建築家・隈研吾氏の設計によるリニューアルを機に、滋賀県の「守山市立図書館」の来館者数が倍増。地域活性化の一翼を担いつつある施設として、地元住民だけでなく、他地域からも注目を集めている。 1978年に、滋賀県内の戦後最初の公立図書館として注目を集めた同施設。近年は守山市がベッドタウンとして人口が増加するとともに、市民ニーズも多様化。そのため、閲覧スペースの不足のほか、施設の老朽化などの課題が発生していたことから、約10年前から計画が練られてきた。 2015年の公募型プロポーザルにより選出された「隈研吾建築都市設計事務所」とともに数々のワークショップをおこない、市民の意見を取り入れることで、2018年11月1日のリニューアルが実現。新図書館は「本の森」をイメージして設計されており、壁や床にも多くの県内杉を使用し、採光も多く、自然を感じることができる明るく開放的な空間となった。 「子どもに木の温
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