2009年11月28日のブックマーク (1件)

  • 「ジレンマ」に「反発」する中国人

    先日のコラム「新興国市場戦略のジレンマ」を当サイトの中国語版である技術在線!に掲載したところ、40件以上のコメントをもらった。筆者のコラムでこれほど多くの中国人読者の方々から反応があったのは初めてのことだ。そしてその多くは批判や反論であった。なぜ、中国人読者はこのコラムに反発するのだろうか。技術在線!編集部に和訳してもらったので、その一部を紹介しながら考えてみたい。 最も多かったコメントは、「ジレンマ」という考え方そのものへの反感である。ここで言う「ジレンマ」とは、日メーカーが日市場向けに高品質・高価格なものを造るほど、中国市場向けに低品質・低価格なものを造る「力」が弱まる、といった傾向を指した言葉である。これを中国人読者の方々は、「日市場=高品質」vs「中国市場=低品質」という対立軸を想定して、傲慢だと見ているようだ。例えば、こんなコメントを頂いた。 ■この記事は、(日人の)過剰

    「ジレンマ」に「反発」する中国人
    toomuchpopcorn
    toomuchpopcorn 2009/11/28
    日経エレクトロニクスの記事を中国語に訳してウェブに載せたら多数のコメントが返ってきた、とのこと。長文で真剣で読み応えがあった。100字や140字がもてはやされがちな日本の風潮とは正反対。中国恐るべし。