2010年10月3日のブックマーク (2件)

  • ミステリマガジン 2004年9月号 桐野夏生インタビュー後半部

    とある記事のはてなブックマークでその存在を知って、中身が知りたくなったのでミステリマガジンのバックナンバーを借りてきたよ。 そしてその内容が個人的にグッと来るものだったから、メモ代わりに後半部だけをここに書き出してみるよ。 『OUT』という名の運命 桐野夏生 九六年二月、私は、青山ベルコモンズのカフェで言葉を失っていた。狭いテーブルの上に広げられたのは、探偵ミロを主人公にした旧『柔らかな頬』第二稿。付箋が挟まれ、赤字が入っている。対しているのは、新担当編集者だった。彼は、「うまく直っていない」と告げて沈黙した。第一稿が上がった時点で、様々な注文を付けたのは彼だった。複雑過ぎるからもっと単純に、対立を明確に、タイトルを変えろ、等々。エンターテインメント小説の王道を説かれ、何とか努力して改稿した結果がこれなのだ。 私は、紅茶の染みが飛んだ原稿を書類袋に仕舞い、「わかりました。これは捨てます」と

    ミステリマガジン 2004年9月号 桐野夏生インタビュー後半部
    toomuchpopcorn
    toomuchpopcorn 2010/10/03
    こういうコピーを読むのではなくて。オリジナルを読まなければいけないのだけれども、本当は。でも、読めてよかった文章。増田に書き写した気持ちもわかる。
  • 「音質よくなる」ピュアオーディオ向けに“空気”販売 - bogusnews

    オーディオベンチャー企業のエアロソニック社(社:秋葉原)は2日、格的に音質にこだわるいわゆる“ピュアオーディオファン”向けに、再生環境を最適化するための 「空気」 の販売を開始することを明らかにした。 ピュアオーディオでは、最高の音質を追求するためにケーブルにはメートルあたり最低2万円はかけ、電気は火力・原子力など好みの発電所から専用線で引くのが常識だが、これまで 「オーディオルームを満たす空気」 については、注意が払われてこなかった。 エアロソニックは「音は空気を媒介にして伝わるので、空気が違えば音質も低下する」と指摘。オーディオファンの好みに応じて、さまざまな場所・条件の空気をポリ袋詰めにして販売するという。製品名は「エアロソニックパック」。基料金は1立方メートルあたり1,000円(送料別)。 たとえば「エアロソニックパック・スタンダード」は一般的な音場を適切に再現するために工場

    「音質よくなる」ピュアオーディオ向けに“空気”販売 - bogusnews
    toomuchpopcorn
    toomuchpopcorn 2010/10/03
    bogusさんにぶちきれているところが見たいなあ→麻倉怜士