国内デベロッパーのカイロソフトは10月22日、中国の深圳雷霆消息技術有限公司(雷霆游戏/Leiting Games)との提携を発表した。カイロソフトは先ごろ、別の中国パブリッシャーとの問題により中国展開に支障をきたす状態にあった。今回の新たな提携により、同スタジオは中国にて“再出発”する運びだ。 カイロソフトは1996年創業の国内ゲームデベロッパーだ。同スタジオはかつてWindows向けゲーム会社運営シム『ゲーム発展途上国ⅡDX』などで好評を博し、現在はモバイルおよびコンソール向けにシミュレーションゲームを多数展開している。代表作として売れっ子漫画家を目指す『まんが一本道〆』やゲーム開発会社経営シム『ゲーム発展国++』などがあり、堅実なゲームづくりで長きに渡りファンに愛されているスタジオだ。 カイロソフトは国内のみならず、英語版など海外向けにも自社タイトルを展開している。グローバル展開の一