〘 名詞 〙 男女、年齢、職業階層などの違いによって独特に用いられる単語、また語彙(ごい)。女性語、幼児語、学生語や芸能界、花柳界その他特殊な社会の隠語、中古の和文に現われない漢文訓読語など。
〘 名詞 〙 男女、年齢、職業階層などの違いによって独特に用いられる単語、また語彙(ごい)。女性語、幼児語、学生語や芸能界、花柳界その他特殊な社会の隠語、中古の和文に現われない漢文訓読語など。
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Merkmal ) 目印。標識。[初出の実例]「衝動的、感覚的、非論理的、等々、亭主関白にとってやりきれぬメルクマールもまたそこに派生する」(出典:女房的文学論(1947)〈平野謙〉)
文芸理論の用語。物語の意。1960年代、フランスの構造主義を中心に、文化における物語の役割についての関心が高まった。その過程で、「ストーリー」とは異なる文芸理論上の用語として「ナラティブ」という言葉が定着した。 物語に関する理論的探究は、アリストテレスの『詩学』にまでさかのぼることができるが、20世紀のロシア・フォルマリズム、および構造主義では、さかんに物語構造についての研究が行われて、やがてナラトロジーnarratology(物語学)という独立した分野を成立させるにいたった。ナラトロジーは、物語を、その物語内容storyと語り方narratingの双方から、またその相互作用において研究することを目的とし、物語を、始点、中間点、終点を備えた一体性をもった言葉の集合であり、何らかの事象の再現行為であると考える。例えば「水は二つの水素原子と一つの酸素原子からできている」という言明は、事実の叙述
… [ウェルニッケ失語(感覚性失語)] 話し言葉の表出は流暢で,失文法もないが,字性錯語や語性錯語が多い。このように流暢ではあるが字性錯語や語性錯語,新造語が多くて理解できない話し方をジャーゴンjargonと呼ぶ。この失語症では発語衝動が強く,他人が制止しても発語を続けることが多い。…
〘 名詞 〙 ( [英語] term ) 専門用語。術語。[初出の実例]「六つかしい言葉を仕込まれてゐる勝ち気な奥さんはこんなタームをつかって鋭く受け返へした」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生東京を去る)
〘 名詞 〙 ( 「梟」は強くあらあらしいの意 ) 残忍で勇猛であること。あらあらしくて強いこと。また、そのような人。主として、悪者などの首領、かしらをいう。[初出の実例]「為朝は世の梟雄(キャウユウ)なるに、今又洲民の心を得たらましかば、虎に翼をそへたる如し」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)前)[その他の文献]〔呉志‐周瑜伝〕
江戸時代,牢屋の各囚房において囚人から選ばれ,牢内の秩序維持にあたった牢内役人の筆頭をいう。牢内における一種の囚人自治制度の役名で,ほかに添役,角役,二番役などがあり,幕府もこれを公認していた。牢名主は本来は牢内の秩序維持を目的とする自治制度の筆頭者であるが,実際は牢内の絶対権者で,新しい入牢者から金子を受取るしきたりになっており,金子を持参しなかったり,気に入らぬ者には折檻 (せっかん) を加え殺害することもあった。
〘 名詞 〙 めでたい鳥。吉兆とされる鳥。古く、鳳凰、白雉、朱雀、白鷹などが祥瑞とされた。[初出の実例]「先レ是。皇后宮赤雀見〈略〉孫氏瑞応図曰。赤雀者瑞鳥也」(出典:続日本紀‐延暦四年(785)五月癸丑)[その他の文献]〔宋之問‐奉和幸三会寺応制詩〕瑞鳥の語誌( 1 )中国では、漢から六朝時代にかけて、祥瑞の記録の累積が見られる。その種の記録を最もよくまとめた「宋書‐符瑞志」に記載されている瑞鳥は、鳳凰・神鳥・比翼鳥・赤雀・蒼烏・赤烏・白燕・三足烏・白烏・白雀・青雀・白鳩・白雉・黒雉・同心鳥・小鳥生二大鳥一・神雀・五色雀・白鵲・黄鵠・白鴿・白鵝・金雞・赤鸚鵡・白鸚鵡・白孔雀・白鴝鵒等である。 ( 2 )日本では、勅撰の史書に、多く瑞鳥の記録が残され、「日本書紀」には赤烏・三足烏・三足雀・四足鶏・白茅鵄・白鸕鷀・白烏・白雉・白巫鳥・白雀・白鷹・白・白鵄・白山鶏、「続日本紀」には赤烏・赤雀・
ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。 ノマド誕生の背景には、情報化社会とそれを支える技術の進歩がある。近年ブロードバンドが普及し、無線LAN(ローカルエリア・ネットワーク)を使える場所が増え、外出先でインターネットを利用できる環境が急速に整ってきた。クラウド・コンピューティングを利用することによって、自宅のパソコンだけでなく、スマートフォンなどを使って、喫茶店や移動の車内などでも仕事のデータにアクセスできるようになった。遠く離れた人と意見を交わしたり、様々な情報を手に入れたりすることも、容易になった。また、産業構造の変化により、仕事の質ややり方も変化し、様々なスキルを持つ人たちが会社の
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