2016年5月9日のブックマーク (2件)

  • 寝ないとオバケが出るぞ…怖がらせるしつけっていいの?:朝日新聞デジタル

    わあ、もう夜10時だ。3歳のわが娘はベッドにも行っていない。「もう寝る時間でしょ」と怒るとグスグス泣く。こんな時に一言。「あ、オバケがあそこに」。サッと表情が変わって「ベッド行く」とボソリ。効果てきめん、助かった。だけど、こんな脅しみたいなしつけで当にいいの? 母子手帳を開くと、育児の解説があった。3歳ごろの叱り方について「なぜいけないのかを丁寧に伝えましょう」と書いてある。怖がらせて言うことを聞かせるのは、きっと違う。 でも、世間の親たちも困っているみたい。言うことを聞かないと恐ろしい形相のオニから電話がかかってくるスマホアプリがはやったり、生々しい地獄絵で「悪いことをするな」と説いた絵がしつけに効くと話題になったり。共にここ数年のことだ。 「なまはげ」は巧妙だった 独りで悩んでいてもらちがあかない。専門家に聞いてみることにした。 「なまはげを例に考えてみましょうか」。大日向雅美・恵

    寝ないとオバケが出るぞ…怖がらせるしつけっていいの?:朝日新聞デジタル
    topisyu
    topisyu 2016/05/09
    "「子どもはなまはげが来るとおびえますが、両親や祖父母がそばでぎゅっと抱きしめてくれます」。悪いことをすることへの怖さを教えると同時に、守ってくれる身近な人への信頼感が増し……巧妙な構造だ"
  • 中学時代、5千円で売春 「これで上履きが買える」:朝日新聞デジタル

    「それ、奴隷だよ」 北関東の定時制高校のベテラン教員の言葉を、3年の女子生徒(18)はすぐにはのみ込めなかった。 生徒は2013年から、自動車部品の加工工場に住み込みで働いていた。14年、定時制に入学し、通学しながら週5日、計30時間の勤務。給与明細はもらっておらず、手取りは月2万円弱。そこから定期代を払い、事は1日1、袋麺をべていた。社長にあてがわれた家は外から施錠できず、水はさび臭くて飲めなかった。 「時給も知らない」という生徒の話を聞き、教員は15年春、校内で支援会議を開いた。「早く今のところを出て、新しいバイトと家を見つける」と方針を決めて提案した。 「授業に必要」と言って生徒が出してもらった給与明細で、時給は分かった。最低賃金は上回り、勤務日数も合っていたが、詳細がわからない生活費など約4万円が引かれていた。学費も「会社から納める」として1万円引かれていたが、ときどき滞納さ

    中学時代、5千円で売春 「これで上履きが買える」:朝日新聞デジタル
    topisyu
    topisyu 2016/05/09
    鈴木大介さんの『再貧困女子』で書かれていたものに近い。