[TGS 2021]RPGの魅力と可能性とは。「ファイナルファンタジー」の生みの親・坂口博信氏と,シリーズ最新作を手がける吉田直樹氏の対談をレポート ライター:大陸新秩序 東京ゲームショウ2021の3日目となる本日(2021年10月2日),主催者番組「RPGの魅力と可能性 〜坂口博信 × 吉田直樹/TGS2021 ONLINE 特別対談〜」が配信された。 この番組では「ファイナルファンタジー」の生みの親である坂口博信氏と,「ファイナルファンタジーXIV」(以下,FFXIV)プロデューサー兼ディレクターであり,開発中のシリーズ最新作「ファイナルファンタジーXVI」(以下,FFXVI)のプロデューサーも務めている吉田直樹氏が,RPGの魅力と可能性について対談した。 坂口氏と吉田氏が初めて会ったのは,FFXIVが2013年に“新生”と銘打ってリニューアルした前後だったという。吉田氏は2010年1