10月5日、独立系シンクタンク・RPテックの倉都康行代表は、主要国の金融・財政政策に手詰まり感が強まる中、世界経済の失速を回避するためには多少の劇薬も検討の余地があると指摘。提供写真(2015年 ロイター) [東京 5日] - 米国の金融政策正常化プロセスが滞るなど、主要国の政策に手詰まり感が強まる中、世界経済の失速を回避するためには、多少の劇薬も検討の余地があると、独立系シンクタンク・RPテックの倉都康行代表は指摘する。英労働党の新党首が提案するインフラ投資事業の中銀ファイナンスはその一案だという。世界経済の行方と合わせて、今後の政策オプションについて聞いた。
![オピニオン:危機回避へ中銀頼みの劇薬浮上=倉都康行氏](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f32456a00278a01bf94f5a11429734c2834e4001/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D204)