オリックスがドラフトの隠し球として日本ハムの「陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)のいとこ」をリストアップしていることが分かった。 福岡六大学野球連盟に属する日本経済大の張奕(チョウ・ヤク)外野手。陽岱鋼の父の妹の子どもといういとこの関係で、本家をほうふつとさせる走攻守で三拍子そろった選手だ。今ドラフト戦線では名前が知れ渡っていない「無印男」だが、今秋のリーグ戦では4本塁打を放ち本塁打王に輝くなど、課題の打力も大幅に向上。オリックスは綿密な調査の結果、指名する方針を固めており、5、6日のスカウト会議でも確認したようだ。 張奕は、陽岱鋼と同じ福岡第一高で1年秋からレギュラーに定着。3年夏の県大会で右翼手兼投手で1番を務め、投打での活躍が話題になった。ドラフトで指名がかからず日本経済大に進学したが、1年春から頭角を現し、新人王を獲得。2年春の九州共立大戦では、5打席のうち4死球を受けるなど警戒された逸
ヤクルトは7日、田中浩康内野手(34)に戦力外通告を行った。同選手は現役続行を希望している。 【写真】昨年4月8日の中日戦でサヨナラ左前適時打を放ったヤクルト・田中浩(右)は真中監督とハイタッチ 小川シニアディレクターは「田中浩康選手とは、このことについて長い時間をかけて話し合いを行ってきました。球団の希望としては、現役引退後はスワローズの指導者として協力して欲しい旨を伝えてまいりましたが、本人の現役続行への強い希望があり、残念ながらこのような結果となりました」とコメントしている。 同選手は04年ドラフト自由枠で早大から入団、07年には二塁のレギュラーを確保し、堅実な守備としぶとい打撃でチームをけん引した。近年は若手の台頭もあって出場機会が減り今季は31試合の出場にとどまった。07、12年のベストナイン、12年のゴールデングラブ賞を受賞。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く